残る阿呆に入る阿呆
四国徳島名物の阿波踊りに、幸福の科学連として参加を始めたのがいつだったかは忘れましたが、組織ぐるみの公職選挙法違反で教団党本部に家宅捜索を受ける中、厚顔無恥に参加した昨年にひき続き、今年もやってきました。

幸福の科学連には、これまでに竹村健一、渡部昇一、ドクター中松などのゲストのほか、旧広告塔の小川知子も確か出ていたように思いますが、今年の目玉は新広告塔の千眼美子です。

桟敷席から奇異の目で見られて上機嫌の千眼美子(右)
【徳島新聞動画と記事】
幸福の科学連(千眼美子)の様子
2017/8/12徳島新聞WEBの提灯記事
私は92年3月から約1年間、顧問の善川三朗付き秘書として徳島に赴任していたので、当時に地元で出会った会員さん達のことは今でも覚えており、例年幸福の科学連の画像がネットに上がるたびに注意深く観察してきましたが、昔の知った顔が、もうほとんど残っていないことが確認できて、皆さんそれぞれに、少なからず葛藤はあったことと思いますが、今はきっとご自身の日常を取り戻しておられるのだろうと、とりあえず安堵しています。
また、連の様子を見ていて、最近如実に感じることは、昔と比べてずいぶんと下手になったこと。
手の動きや足運びが小手先だけで鳴物とも合っておらず、本来は優雅でしなやかな集団美が魅力の「女踊り」もバラバラ、「男踊り」にも力強さや、ひょうきんな味わいがなく、錬度の個人差がありすぎて、他の連との完成度と見比べてみれば、その差は歴然としています。
黒人だからといって、必ずしも皆が身体能力や音楽センスが高いわけではないように、徳島県人だからといって阿波踊りが上手とは言えないでしょうけれど、徳島滞在当時、支部の親睦会に出席させて頂いた折に拝見した洗練された姿からすると、かなり質が落ちていて、こうした点からも地元の信者離れが進んでいることが感じられます。

全体的に内輪を使い切るスキルのなさが錬度の低さを物語る
おそらく、地元の信者自体が少ないため、近県から掻き集めたり、聖地巡礼ツアーのオプション的なかたちで動員した信者で構成しているためでしょう。
下手では参加してはいけない決まりはないのでしょうが、観客は正直で、上手な連には大きな喝采が浴びせられるところ、幸福の科学連は箸休めの繋ぎになっています。

幸福実現党の三バカトリオ(かしまし娘)に並んで映っているのが、今では非信者の方からも「金髪オバサン」として有名になってしまった竹尾あけみ氏。
大伝道のころ、あの小澤利夫理事長をして「信仰心の篤い竹尾さん」と言わしめた初期からの熱烈活動信者。支部の婦人部長もし、「フローレンス」だったか若手の女性信者のグループの面倒も見ており、毎週月曜日には自宅のリビングを青年部の集まりに開放して、私も徳島滞在中に何度か招かれたことがありました。
当時は四国内にスーパーをチェーン展開する企業の役員で、伝道ばかりでなく大黒天でもあり、自ずと資金推進の勧進にも邁進していましたから、徳島のみならず、初期から教団内での有名人の一人です。
脱会者の方が提供して下さった情報から、その後、教団が変節し、それらが常軌を逸するようになってからも、第一線から退くことなく、どんな勧進をしていたのかを何度か聞いています。嘗てのこの人物を知っているだけに、複雑な思いもありますが、脱会者からの評判が悪いのは無理からぬところかと思います。
竹尾あけみ(幸福の科学)は嫌いでも
阿波踊りは嫌いにならないで下さい。
【素敵な阿波踊りの数々(2015-2016)】
「天水連」
「うずき連」
「娯茶平」
「ほんま連」
「蜂須賀連」
「阿呆連」
「さゝ連」
「新ばし連」
「葉月連」
「水玉連」
踊り上手な女性が男踊りをする「法被踊り」は、とても粋で目立ちます。
竹尾さんなどそうした部類の方だったのですが、さすがに歳のせいか、昔ほど腰の入った踊りではないものの、周囲の人に比べれば、映像には今なおその片鱗は見られます。
しかし、他の多くの人たちが、すでに目を覚まして幸福の科学の呪縛から解放されているのに、最古参の信者で、かつては常識も健全な批判精神も持ち合わせていたはずの人が、この期に及んでもなお留まっていて、もう引き返せないところに嵌まってしまっている様子は、正直とても正視に耐えません。
教団に入れ込んだ人にありがちなバイアスが働いて辞めにくくなるのでしょうけれど、誰にでも、やり直すチャンスはあったはずです。
せめて、踊る阿呆くらいで済んでいたら良かったのですが。
幸福の科学連のニュースを見るたび、残念な気持ちしか起こりません。
清水富美加の関係者も、きっと同じような思いで見ていることでしょう。

幸福の科学連には、これまでに竹村健一、渡部昇一、ドクター中松などのゲストのほか、旧広告塔の小川知子も確か出ていたように思いますが、今年の目玉は新広告塔の千眼美子です。

桟敷席から奇異の目で見られて上機嫌の千眼美子(右)
【徳島新聞動画と記事】
幸福の科学連(千眼美子)の様子
2017/8/12徳島新聞WEBの提灯記事
私は92年3月から約1年間、顧問の善川三朗付き秘書として徳島に赴任していたので、当時に地元で出会った会員さん達のことは今でも覚えており、例年幸福の科学連の画像がネットに上がるたびに注意深く観察してきましたが、昔の知った顔が、もうほとんど残っていないことが確認できて、皆さんそれぞれに、少なからず葛藤はあったことと思いますが、今はきっとご自身の日常を取り戻しておられるのだろうと、とりあえず安堵しています。
また、連の様子を見ていて、最近如実に感じることは、昔と比べてずいぶんと下手になったこと。
手の動きや足運びが小手先だけで鳴物とも合っておらず、本来は優雅でしなやかな集団美が魅力の「女踊り」もバラバラ、「男踊り」にも力強さや、ひょうきんな味わいがなく、錬度の個人差がありすぎて、他の連との完成度と見比べてみれば、その差は歴然としています。
黒人だからといって、必ずしも皆が身体能力や音楽センスが高いわけではないように、徳島県人だからといって阿波踊りが上手とは言えないでしょうけれど、徳島滞在当時、支部の親睦会に出席させて頂いた折に拝見した洗練された姿からすると、かなり質が落ちていて、こうした点からも地元の信者離れが進んでいることが感じられます。

全体的に内輪を使い切るスキルのなさが錬度の低さを物語る
おそらく、地元の信者自体が少ないため、近県から掻き集めたり、聖地巡礼ツアーのオプション的なかたちで動員した信者で構成しているためでしょう。
下手では参加してはいけない決まりはないのでしょうが、観客は正直で、上手な連には大きな喝采が浴びせられるところ、幸福の科学連は箸休めの繋ぎになっています。

幸福実現党の三バカトリオ(かしまし娘)に並んで映っているのが、今では非信者の方からも「金髪オバサン」として有名になってしまった竹尾あけみ氏。
大伝道のころ、あの小澤利夫理事長をして「信仰心の篤い竹尾さん」と言わしめた初期からの熱烈活動信者。支部の婦人部長もし、「フローレンス」だったか若手の女性信者のグループの面倒も見ており、毎週月曜日には自宅のリビングを青年部の集まりに開放して、私も徳島滞在中に何度か招かれたことがありました。
当時は四国内にスーパーをチェーン展開する企業の役員で、伝道ばかりでなく大黒天でもあり、自ずと資金推進の勧進にも邁進していましたから、徳島のみならず、初期から教団内での有名人の一人です。
脱会者の方が提供して下さった情報から、その後、教団が変節し、それらが常軌を逸するようになってからも、第一線から退くことなく、どんな勧進をしていたのかを何度か聞いています。嘗てのこの人物を知っているだけに、複雑な思いもありますが、脱会者からの評判が悪いのは無理からぬところかと思います。
竹尾あけみ(幸福の科学)は嫌いでも
阿波踊りは嫌いにならないで下さい。
【素敵な阿波踊りの数々(2015-2016)】
「天水連」
「うずき連」
「娯茶平」
「ほんま連」
「蜂須賀連」
「阿呆連」
「さゝ連」
「新ばし連」
「葉月連」
「水玉連」
踊り上手な女性が男踊りをする「法被踊り」は、とても粋で目立ちます。
竹尾さんなどそうした部類の方だったのですが、さすがに歳のせいか、昔ほど腰の入った踊りではないものの、周囲の人に比べれば、映像には今なおその片鱗は見られます。
しかし、他の多くの人たちが、すでに目を覚まして幸福の科学の呪縛から解放されているのに、最古参の信者で、かつては常識も健全な批判精神も持ち合わせていたはずの人が、この期に及んでもなお留まっていて、もう引き返せないところに嵌まってしまっている様子は、正直とても正視に耐えません。
教団に入れ込んだ人にありがちなバイアスが働いて辞めにくくなるのでしょうけれど、誰にでも、やり直すチャンスはあったはずです。
せめて、踊る阿呆くらいで済んでいたら良かったのですが。
幸福の科学連のニュースを見るたび、残念な気持ちしか起こりません。
清水富美加の関係者も、きっと同じような思いで見ていることでしょう。
スポンサーサイト