幸福の科学と心中するフジサンケイの提灯記事

産経ニュース 2017.5.23 17:00更新
清水富美加については、もはや重ねて語ることはないでしょう。
彼女の人生は、大事なところで教団に弄ばれて、社会的には既に“死に体”になってしまっていますから、今後どのような動きをしようと、この教団の駒になっている限りは、前後の連続性がなく、ただひたすらに今の我が身があるばかりという、カルト宗教信者に特有の醜態を露骨に晒し続けるのみで、教祖や教団に対する世間の嫌悪感を増幅するだけです。
ところで、記事の内容もさることながら、根本的に産経ニュースの姿勢は、いよいよ末期的です。
以前のフジサンケイグループ株主総会では、幸福の科学との蜜月ぶりに対して厳しい声が浴びせられ、その時に経営側は、「現場の判断だった」と回答して逃げをうっていたようですが、こんなことを繰り返して、結局のところ確信犯ではないですか。この傾倒ぶりは異常です。
【関連記事リンク】
不振フジHD株主総会、株主から批判続出
産経新聞が「幸福の科学」の広報紙に
株主は軽く言いくるめられて、馬鹿にされて、よく投資が続けられるものだと思います。
カルト教祖に貢ぎ続ける信者と構造的には同じであって、産経は保守側とは言われるものの、その実は保守とカルトの区別もつかない程度の知性の媒体ということなのでしょうか。
幸福の科学というのは、運営上に議論のある宗教、単なるアホカルトであるばかりでなく、かつては組織的な威力業務妨害も行い、近頃は組織的な選挙違反で摘発され、そのことについて何ら反省の総括もなく居直るという、幸福の科学は反社会的カルトなのです。
フジサンケイグループは、そうした反社会的勢力と共に手を携えて行こうというわけです。
こうした現状を、社員は一体どう考えているのでしょうか。
所詮はただの組織人に過ぎずに、ペンやマイクを握る者としての良心を堅持することなく、こんな有様を黙って追認して身内の膿も出せないようなら、”報道に携わる者“などという自己紹介は、金輪際いっさい認めたくありませんね。
スポンサーサイト