カルト自衛官の悪夢

こちらは幸福の科学学園関西校一期生の進路状況発表です。
相変わらず、文科省に不認可の処分をうけた私塾への入門を進学と言い張って憚りません。
一方、那須校と関西校の進路状況の別の部分が注視されています。

【記事リンク】
「公安当局、幸福の科学の自衛隊「潜入工作」を疑い警戒か」
上記の記事にあるような「潜入工作」と言えるかどうかは別として、教団が警察や自衛隊内等に橋頭保を設けようと活動するのは今に始まったことではなく、90年代も積極的に行っていました。その成果とは考えにくいですが、実際に元自衛隊員という経歴をもつ活動信者は現在も存在はしています。
しかし教団は、ある自衛隊幹部候補を引き抜いた末に、結局は持て余して簡単に捨てたことなどがきっかけで強い反感を買い、以降は有害なカルトの一つとして隊員教育がなされるようになったと、以前に関係者から聞いています。
現在も勧誘によって信者を獲得することは困難でしょう。
何より、清水富美加の出家騒動は、幸福の科学信者のありのままの姿を露骨に示し過ぎました。カルト自衛官の危機については、オウム、統一教会、顕正会などの事例もあるので、より厳しくなるでしょうし、そうすべきです。
彼らはあくまで教祖の大川の私兵であって、決して“全体の奉仕者”にはなりえません。
社会のルールを無視した独善的で無理矢理な現状変更の実際を見物した今となっては、警視庁公安部などが幸福の科学を監視対象としていることに、もはや疑問の余地はないと思います。
上記の記事媒体の社会的評価にかかわりなく、このことについては、私自身の部分でも独自のルートで把握しています。
以下は、私がかつて「大川隆法の本心」と題して、“『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば営業所”内の資料集に投稿した、1994年3月に大川が一部の職員に行った談話記録の中から、学生信者についての考えを述べた部分の抜粋です。
大川隆法「学生部について」(抜粋)
「学生部が使えないと、宗教運動として盛り上がらない。学生部を機動部隊として使う。学生部のたまり場なんか金がかからない。10万もあれば借りて、たまり場に。そこを拠点にしてオルグさせて。授業の間に集まれるような。」
「最後、警察と戦うのは学生。レーニンの10月革命前の集会は2万3千だった。ワーとやって、一年後10万ぐらいになっていた。こんなもんで革命ができる。うちも全国の力を票めれたら、かなりのことやれる。」
「学内に上手に細胞をつくったら、 「とにかく仲間を増やせ」と言って。映画の券ぐらい学生に売りつけないと。民育ぐらいやってもらわんと。映画のチケットをさばかせる。ターゲット校を決めて、学内の会員数目標まで絞り込んでいこう。あと、卒業して社会的影響力が出てくる。左翼の活動家ばりに根をはって欲しい。」
大川にとって、若者はまさしく手駒です。
新年度が始まり、大学ではサークル活動の勧誘がこれから盛んになる時期です。
学生の皆さんは、くれぐれもカルトの甘い罠に注意して下さい。
【関連リンク】
「大川隆法の本心」(有志まとめサイト)
「大川隆法の本心」(したらば資料集699~733)
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