あえば直道 策謀の果て
BuzzFeed Japanにて、元幸福の科学職員で初代幸福実現党党首を務めた「あえば(饗庭)直道」の経歴詐称疑惑が報じられました。


あえば直道の経歴詐称疑惑を報じるBuzzFeed Japan記事
(11/5(土) 6:00配信)
【記事リンク】
『共和党顧問の肩書きに詐称疑惑 TVに出ているある党の初代党首の経歴をアメリカで確認』
BuzzFeed Japan
この詐称については、脱会者の少なからずにとって既知のことでありましたが、教団そのものへの世間の関心の薄さから、さして話題にもならなかったところが、あえば自身が最近マスコミへの露出が目立ってきたことで、とうとう本格的に化けの皮を剥がされてしまうこととなりました。

せっかく司会を務める番組ができていたのに・・・

やっとキー局の特番にてアメリカ大統領選を報じるコーナーにも出演を果たしたのに・・・
記事をご覧頂ければ、共和党顧問の肩書など真っ赤なウソであることが分かります。
あえば自身は躁的に反撃的自己を活性化させて、あくまで強弁を重ねて自己防衛を図っているようですが、所詮は無理筋の苦しい言い訳であって、こんな調べられれば直ぐにバレるようなウソを、吐き通せると思っていたというのが驚きです。

@ウルトラ ジェダイとは!?
それとも内的世界では事実であったとか、霊界では実現している的な類のレベルかも知れませんが、これらの虚構が白日の下に晒されたばかりか、教団との関係の悪化から、教団時代の経歴について意図的に伏せるように仕向けていた事実も明るみになり、パトロンを得て教団外に居場所を作り、一般社団法人の議長の椅子に収まりつつ、教団との間で調子よく綱渡りをしてきていたのが、一気にボロが出てしまった状況です。
そもそも幸福の科学の学生部から活動し、そのまま総合本部職員になった「あえば直道」には、幸福の科学以外の経歴はありません。
教祖の大川隆法からもらった「あえば直道」という法名を名乗り続けるからには、事務局秘書部に入局したての頃に、総合本部の主宰室内に設置していた仮設トイレの便槽タンクのお世話係りだったことはともかくとしても、2009年の衆院選に出馬した際の経歴くらいは出さないと、さすがに連続性が保てないでしょう。


2009年の衆院選時の幸福実現党候補者プロフィール
BuzzFeed Japanでは、「共和党顧問」という肩書きについて、あえば直道は国内外で微妙に使い分けていたことが指摘されています。
このことから、米国でこの肩書を公然と名乗ることができないものという意識がある中で、両国を股に、このような態度を取ってきていたこととなり、個人の資質に根差す問題として、教団と一般社団法人を足場にした活動の間でも、同様の姿勢で立ち回っていたのだろうと容易に想像がつきます。
教団内にシンパを募る一方、それ以上に反感を買っていた状況には、こうした要素が影響していることを、当人は気づいていません。
あえば直道も、もともと野心家であったとは思いますが、少なくとも昔は道義心を持ち、理法に向かって純粋であろうとしていたはずでした。
1992年末の教団イベントでは、大川講演の前座として行われた本部職員総出のミュージカルの主役として、三蔵法師ならぬ「ミラクル法師」とやらを演じています。

「あえば直道」演じる「ミラクル法師」(エルカンターレ聖夜祭記念誌より)

劇中の堂々の主役として喝采をあびる

ウルウル眼で熱演
ミラクル法師は「心の三毒(貪・瞋・癡)」を説いて戒め、己心の魔にも打ち勝ちましたが、今となっては結局のところ劇中のセリフに過ぎなかったわけですね。

舞台の最後では、「仏陀様~!!」と絶叫していましたが、経歴詐称が報じられた今日、どんな心境で、嘗ての師である大川を呼ぶのでしょうか。
最後に、幸福の科学の発足の地である西荻窪にあった研修道場で行われていたセミナーのひとコマ。
当時学生であった「あえば直道」こと饗庭浩明の姿。

これが彼のスタートの時期。この頃に邪心はなかったことでしょう。
君にも色々とあったことは聞いています。
でも、こうまで歪む前に、抗うチャンスはあったはず。
情けないことです。
哀しいことです。


あえば直道の経歴詐称疑惑を報じるBuzzFeed Japan記事
(11/5(土) 6:00配信)
【記事リンク】
『共和党顧問の肩書きに詐称疑惑 TVに出ているある党の初代党首の経歴をアメリカで確認』
BuzzFeed Japan
この詐称については、脱会者の少なからずにとって既知のことでありましたが、教団そのものへの世間の関心の薄さから、さして話題にもならなかったところが、あえば自身が最近マスコミへの露出が目立ってきたことで、とうとう本格的に化けの皮を剥がされてしまうこととなりました。

せっかく司会を務める番組ができていたのに・・・

やっとキー局の特番にてアメリカ大統領選を報じるコーナーにも出演を果たしたのに・・・
記事をご覧頂ければ、共和党顧問の肩書など真っ赤なウソであることが分かります。
あえば自身は躁的に反撃的自己を活性化させて、あくまで強弁を重ねて自己防衛を図っているようですが、所詮は無理筋の苦しい言い訳であって、こんな調べられれば直ぐにバレるようなウソを、吐き通せると思っていたというのが驚きです。

@ウルトラ ジェダイとは!?
それとも内的世界では事実であったとか、霊界では実現している的な類のレベルかも知れませんが、これらの虚構が白日の下に晒されたばかりか、教団との関係の悪化から、教団時代の経歴について意図的に伏せるように仕向けていた事実も明るみになり、パトロンを得て教団外に居場所を作り、一般社団法人の議長の椅子に収まりつつ、教団との間で調子よく綱渡りをしてきていたのが、一気にボロが出てしまった状況です。
そもそも幸福の科学の学生部から活動し、そのまま総合本部職員になった「あえば直道」には、幸福の科学以外の経歴はありません。
教祖の大川隆法からもらった「あえば直道」という法名を名乗り続けるからには、事務局秘書部に入局したての頃に、総合本部の主宰室内に設置していた仮設トイレの便槽タンクのお世話係りだったことはともかくとしても、2009年の衆院選に出馬した際の経歴くらいは出さないと、さすがに連続性が保てないでしょう。


2009年の衆院選時の幸福実現党候補者プロフィール
BuzzFeed Japanでは、「共和党顧問」という肩書きについて、あえば直道は国内外で微妙に使い分けていたことが指摘されています。
このことから、米国でこの肩書を公然と名乗ることができないものという意識がある中で、両国を股に、このような態度を取ってきていたこととなり、個人の資質に根差す問題として、教団と一般社団法人を足場にした活動の間でも、同様の姿勢で立ち回っていたのだろうと容易に想像がつきます。
教団内にシンパを募る一方、それ以上に反感を買っていた状況には、こうした要素が影響していることを、当人は気づいていません。
あえば直道も、もともと野心家であったとは思いますが、少なくとも昔は道義心を持ち、理法に向かって純粋であろうとしていたはずでした。
1992年末の教団イベントでは、大川講演の前座として行われた本部職員総出のミュージカルの主役として、三蔵法師ならぬ「ミラクル法師」とやらを演じています。

「あえば直道」演じる「ミラクル法師」(エルカンターレ聖夜祭記念誌より)

劇中の堂々の主役として喝采をあびる

ウルウル眼で熱演
ミラクル法師は「心の三毒(貪・瞋・癡)」を説いて戒め、己心の魔にも打ち勝ちましたが、今となっては結局のところ劇中のセリフに過ぎなかったわけですね。

舞台の最後では、「仏陀様~!!」と絶叫していましたが、経歴詐称が報じられた今日、どんな心境で、嘗ての師である大川を呼ぶのでしょうか。
最後に、幸福の科学の発足の地である西荻窪にあった研修道場で行われていたセミナーのひとコマ。
当時学生であった「あえば直道」こと饗庭浩明の姿。

これが彼のスタートの時期。この頃に邪心はなかったことでしょう。
君にも色々とあったことは聞いています。
でも、こうまで歪む前に、抗うチャンスはあったはず。
情けないことです。
哀しいことです。
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