公選法違反 - 幸福の科学の悪質な組織的犯行

仕事に恵まれず…テレンス・リー被告に求刑
参議院選挙で幸福実現党の候補者を応援した見返りに報酬を受け取った罪に問われたタレントのテレンス・リー被告の裁判で、検察側は懲役10か月を求刑した。

タレントのテレンス・リーこと加藤善照被告は、参議院選挙で幸福実現党の候補者の応援演説をした見返りに現金10万円を受け取った公職選挙法違反の罪に問われている。

17日から始まった裁判で加藤被告は、「仕事に恵まれず生活に困っていた。考えが全く違う政党を応援して金をもらってしまった。自分は万死に値する」などと述べ、起訴内容を認めた。


一方、検察側は著名人を応援演説に呼ぶための資金として幸福実現党から総額約200万円が支出されていたと指摘した上で、「組織的な犯行で悪質だ」として加藤被告に懲役10か月を求刑した。
日本テレビ系(NNN) 10月17日(月)15時35分配信

テレンス・リー被告「甘い考えが…」起訴内容認める
7月の参議院選挙の応援演説で報酬を受け取ったとして公職選挙法違反の罪に問われているテレンス・リー被告(51)の初公判が開かれ、起訴内容を認めました。
軍事評論家でタレントのテレンス・リー被告は今年6月に2回、幸福実現党の男性候補者の応援演説をした際に、報酬として現金合わせて10万円を受け取った罪に問われています。

テレンス・リー被告は17日の初公判で、裁判官から起訴内容に間違いがないか問われると「何もありません」と罪を認めました。

被告人質問では「違法性は当然、認識していました」「甘い考えがあった。深く反省しています」と述べました。

検察側は「知名度を利用しようとした組織的な犯行」と指摘し、懲役10カ月を求刑しました。
テレビ朝日系(ANN) 10月17日(月)11時58分配信
スポンサーサイト