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「日本会議」と「幸福の科学」

日本会議の研究

4月28日、扶桑社より『日本会議の研究』という書籍が刊行されました。
これに対して、日本会議側は事務総長の椛島有三氏名義で扶桑社に出版の差し止めを求める申し入れ書を送付し、このことが却って本書の価値を高める逆効果となり、日本会議は自ら墓穴を掘るかたちとなって話題を集めています。

日本会議の圧力

日本会議からの文書

著者の菅野完氏twitterより
https://twitter.com/noiehoie

日本会議については、幸福の科学もその内部で活動しているという情報を色々と得ていたので、私も過去に何度かいくつかのチャンネルを使って情報を提供したことがありますが、伝えたはずの議員が実現党員と手を組んだり、その他まったく警告が活かされない状況に接して、この団体の本質に疑いを持ち、規模の落差こそあれ曾て一時期の運動形態が似ていたという点でも関心を深めて、日本会議について自分なりの視点で考えてみたいと、ちょうど本書を書店に注文しているところであったので、日本会議のこの出版の差し止めの動きには、いよいよその本質を見た思いです。

「日本会議」への違和感は、「幸福の科学」との親和性であり、要はカルト的団体という理解に落ち着きつつあります。

このような申し入れ書を出してしまい、日本会議の浅はかさを呆れつつ、幸福の科学だったら次は電話FAX攻撃だったろうと思っていたら、もうやってしまっていたようです。

日本会議の電話攻勢

幸福の科学が日本会議の運動モデルを真似る側かと思っていましたが、日本会議が幸福の科学の手法を踏襲するとは、さすがに予期していませんでした。
いずれにしても愚かなことをしたものだと思います。
所詮はこの程度の団体なのですね。

※本書はあくまで日本会議についての研究であって、幸福の科学とは直接何の関係もありませんが、保守系圧力団体への考察を通じて、カルト的集団原理の理解に繋がるかと考えています。


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