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大川隆法メランコリック本音トークVol.9

大川隆法メランコリック本音トークVol.8に続き、1994年3月に当時の幸福の科学総合本部で収録された大川隆法の談話記録を順次掲載していきます。

本文に表された脱会者に対する謂れのない誹謗中傷と、宗教を隠れ蓑に信者を煽動した社会に対する狂気の自己顕示の企てが、大川隆法とカルト宗教「幸福の科学」の内幕をさらけ出します。

『 大 川 隆 法 の 本 心 』No.20
本心14
【魔】
ルはGLAの最後、分裂させた。当会には、 88年2月土田にスパッと入った。あと、コスモの高橋守にも出たり入ったりしていた。そのあと、原、関谷に入った。
関谷もロンドンに逃げているときも完全に入っていた。あと、細川も89年12月から90年3月まで入られていた。ルに入られて持ちこたえたのは細川が初めて。四国に行って抜けた。

次、伊澤に来た。下の根本にも入って、うちの本は編集部がつくっていると言い出した。編集部の特集に悪霊波動。それで菊池を入れた。伊澤のあと、うちの中では入る場所がなくてK社に入った。9 1年7月にはK社の社長に完全に入っていた。
当時、主宰補佐も野間佐和子の名前をみたら「この人、いますごく悪い事考えている」と言って、それで渡部昇一の守護霊に、「あなたはK社をほめていたんだから責任取れ」と行ったら、翌週対談になった。

91年9月フライデー事件。護国寺は覚。ゲリラ的に出てくる。覚は色情系統、人間関係の葛藤によく入ってくる。裏では悪霊との戦いの歴史だった。たまたま宗教の磁場の中心に来ると狙われ方が激しい。ふつうだったら相手にされないのに、①組織に隙が出来てるとこ、②本人の仕事能力で解決出来ないとこ、③ゴシップ(結婚、肉親との葛藤)が必ずやられる。

信仰心があるから守られている。各人が個別バラバラだとやられる。 「ここは信じるがここは信じない」では、一発で入られる。あと、信仰心があっても、 仕事でトラブッっているとやられる。指導局も92年12月から93年4月まで、高橋、種村がやられていた。覚がしょっちゅう出入りしていた。

地方に出すと取れる。地方へ行っても、悪魔も仕事はできないということで、離れる。信仰心があれば離れやすい。最近竹内が、 91年型が抜けないので、 一月末、国際局を取り上げて、ぐらっときて、覚が入った。支部に出したら抜ける。先生の近くはいつもやられているから、そのときは、過ぎ越しがある。

一定の期間たてば、半年もしたら出る。その間、大きなことをやらないこと。①慢心、②仕事能力、③プライベートなゴシップがやられる。方法はさっぱりするのがよろしい。また、時間が来たら変わってくると思っていたらいい。自分が自分がという人はねちっこくやられる。まだやられていない人も順番に来る。自分でも、やられたら、多少わかると思う。

たいてい迷うが、何を疑って、何を天秤にかけてるのかを、よく見ること。菅まどかのことも、荻原が、 「先生についていこう」と思ったら、バカバカしくなったと言っていた。容赦なくやられないようにしてくれ。被害者の会も狙われないように。弁護士も気をつけて。

向こうも局地戦で、各個撃破をしてくる。同時に4人も5人も入ってやられるということはない。局長制にするとやられない。 狙いにくいから。局長の替え、局長と地方本部長の替えも、魔よけ。流動的な組織にしてある。総合本部も財政再建の煽りで、危なくなっているので、管理部門の強化をやっています。

仕事能力とプライドのところでやられる。前田さんは、あまり入られはしなかったが重要な仕事をしておらず、評論家をしていたから、巨大なのには入られなかった。諏訪、男らしさ、決断力。これも悪魔よけ。うじうじしてるのが危ない。表での戦いもやっているが、霊力戦もやっている。僕も直接ではなく、回りからやられる。僕に情があると。楔が入って引っかけられる。ねらわれること自体が正法の証拠。そのために早く潰さないと。

中を狙うのと、外で変な○○会をつくるのと二種類ある。本人は自由意志でやっていると思っている。虚業教団の本も悪霊もやもやの本。僕も、一度読んだあと、小冊子で何重にも巻いて書棚の奥に入れてある。原の本も悪霊波動。あれで瞑想をやられたらみんな入られてしまう。一定のパターンがあって、起きていますから。恐ろしい話だが、昔物語を現実に戦っているところがやられる。知って、よく対応すること。

『 大 川 隆 法 の 本 心 』No.21
本心15
【3月6日のセミナー】
補佐先生に直接言わすのは気の毒だが、主宰が出ないと言えないというのがうちの弱点。そんなので争っていると品が落ちていく。多少、情ないから、言わないと。訴訟の意味は、その裏で、 K社がからんでるんだったら、元局長シリーズが出てくると思ったから。最初に出たときから叩かないとフライデーの二の舞になる。

フォーカスのとき、裁判に自信がなかったが、大阪の古川弁護士は「裁判やりませんか」と言って来た。 91年3月、月刊朝日に情報を流した。関谷が情報を流した。これが94年まで続いている。 91年6月、月刊現代、この段階でも訴訟を打つ手があった。今回もこの位では我慢しようと思っていたら、二の舞になっていた。当会の歴史としてきっちり清算しないと。

彼らの言うことと反対のことをしていたから、当会は伸びた。ルの狙いは高橋信次。 GLAを潰したのに、高橋信次が復活した。この復活を否定したい。GLAの流れを汲んでいる人を狂わせて、死人にロなしにするということを狙っている。

もう一つ、変なとこで高橋信次を出して撹乱する。ここにほとんどが絞り込まれている。霊言集を出しにくくなっているのも事実。フライデーのあとのは、 GLAそのものも情報ソースとしてかんでいる。石原もGLA系統の人。

高橋先生の最初は、バラバラになった弟子をもう一度集めたかった。それが頓挫している。昔、 GLAの信者、読者はうちに来ている。親分連中に悪霊が入ってやっている。 GLAを超えたところで、マクロの戦いは終わった。歴史的には幸福の科学が立ち上がってやることによって、すでにユダとキリストみたいになってきている。

当会で、高橋信次霊を認めればいい。ルは高橋先生のとこをミートしにくる。結婚問題で、若い女の子をおかしくするのは簡単。ここは徹底的にミートしてくる。日本神道系はサタンが見られない。よそに入っているのかな。白光とか。あとは、イエス様のも、そんなに邪魔に来ない。高橋信次だけ極端に来る。これが一番のメインターゲット。

高橋先生も分かれた弟子を糾合してやるのは諦めた。GLAも邪教と認定するかどうかの段階に来た。島田が高橋信次の霊言集だけでも15冊もあると横槍を入れてきた。うちがGLAより、大きくなったことで立場が変わった。高橋先生もうちを応援する立場から、霊言集を出してもらう立場になった。古い霊は叩いても叩きにくい。イエスは悪霊、とか、日蓮は悪霊、とかは、評価が固まっているので、叩きにくい。

【Algorab注】
関谷氏の「虚業教団」に翻弄され眠れない大川隆法の憂さ晴らしトークも半ばを過ぎ、次第に得意げな教祖の顔が表れ始めました。

今回の内容などは、いかにもカルト的な与太話すぎて付いていけない部分もあろうかと思いますが、この文書は、前半の脱会者等への罵詈雑言に血眼になる様子からその醜い性分が、また、後半の常人には理解し難い常軌を逸した思考にその異常さが、通してこの大川隆法という小男を貫くクズ人間ぶりの全体像が如実に記録され尽くしている構成に価値があり、こうした狂気の解剖によって所謂“カルト脳”へのアプローチが可能になります。

人格が愚鈍化した“カルト脳”は、いったい如何にして形成されるのか。決して皆が初めから特別おかしな資質の人間であった訳ではないので、必ず何らかの法則性があるはずです。

私なりの仮設としては、信者の人格の愚鈍化は、教祖や教団こそが実は自らにとっての「ストレッサー」であるのに、それを受け入れられないために絶えず「認知的不協和」に晒され続けることから始まります。

そうして信者が自我を守ろうとして「抑圧」や「合理化」などの「防衛機制」を繰り返すうちに、慢性的で過剰なストレスの高原状態を経て疲弊し、絶対者に対する「自己関連づけ」の思考パターンの習慣化が自己評価を低下させ、それが罪の意識を強化させたり、また反動で選民意識を増長させたりして、そうした「自己概念」の固着によって、教団内の枠組みの中でしか物事を解釈できなくなることで狂信者が生成されるのだと考えています。

今回ここでも、「ねらわれること自体が正法の証拠」という前提に立って、悪魔や悪霊が絶えず自分たちへの攻撃を仕掛け続けているという極端な善悪二元論に基づく閉鎖的な世界観の中において、外部からの批判はもちろん、内的な葛藤も全てネガティブな干渉として処理されていき、レールを外れて地獄に落ちることの恐怖心から思考停止が促進されて、やがて教祖や教団の成すがままの操り人形と化して反社会的攻撃性のトリガーが解除されていく背景を、具体的な事例として読み取って頂けるかと思います。

「地方に出すと取れる。地方へ行っても、悪魔も仕事はできないということで、離れる」とか、「支部に出したら抜ける。先生の近くはいつもやられているから」などと語っている通り、昔からこうした霊的要因(実質的には大川の妄想)による左遷という人事手法が常態化しており、現在も残っている教団職員というのは、こうした環境下で飼いならされてきた者たちということになります。

この手法は懲罰的な性格を濃くしながら連綿と続けられてきたもので、教祖に目を付けられれば、大川家次男の真輝や三男の裕太のような親族に対しても行われます。
また、記憶に新しい事例として、三男の裕太と結婚し大川家に入ったはずの雲母(渡邉きらら)が、裕太との離婚が発覚する前後に新宿支部で目撃されていたのも、こうした動機による措置と考えて良さそうです。

このことについては、当人が再び教団の広告塔として登場することがない限りは、敢えて掘り下げるつもりはないので、ここでは簡単に触れておくまでですが、大川家など世間から見れば縁を持ちたくない一族でも、信者にとってはロイヤリティがあるもので、雲母の尻にひかれた裕太の様子が、かつて元妻である恭子の実母が大川家の奥向きに権勢を揮っていた頃の被害妄想も重なって、大川が防衛行動に転じた構図です。

ちなみに、現在は教団が運営する芸能プロダクションからも抹消され動向が不明とされている雲母ですが、教団直轄から放逐されたあと、ある信者企業に拾われていたようです。

本人の再出発を期待する立場から、こちらも詳細は控えますが、経緯ばかりでなく、物理的にも“都落ち”な形で、また信者企業では教団の枠組みの外に出たことにはならないものの、新しい環境で地元の独特な義理と人情に触れるチャンスに恵まれれば、本人次第ですが、若いのだし人としてやりなおせる活路が開けるかも知れません。いち女優時代の彼女のファンの方がいたら、とりあえず行方不明なんて酷い状況ではないということで、ひとまずご放念されるのが宜しいかと思います。
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土矢浩士(ハンドルネーム:アルゴラブ)

Author:土矢浩士(ハンドルネーム:アルゴラブ)
セクトの犠牲者である家族と個人を支えるネットワーク
「RSFI MAIKA」代表

日本脱カルト協会
「JSCPR」会員

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「幸福の科学」の問題を中心に、セクトについて考えていきます。

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