若気の至りにて、かつて一時期「幸福の科学」という団体に関わり
結果的に大きな代償を払うことになりました。
その経験を昇華し、議論ある団体・カルトの問題について考えていきます。

同じ経験のある方には共感を
迷いのある方には手がかりを
安易な好奇心を抱く方には警告を
たとえ荒野に呼ばわる声であろうとも、微力ながらお届けして参ります。
「入会から脱会までの略歴」(西暦表示)
89年初頭、書店で本(太陽の法)を見かけて読み始める。
89年12月に初めて講演会に参加(両国国技館)
90年3月に入会(正会員no.8719)
90年7月に脱会
90年12月に再入会(正会員no.17235)
91年8月に総合本部秘書部警護課に入局(東京と秋田で活動)。
91年10月に活動推進局会員サービス部に転属(目黒、武蔵野、新宿の3支部で活動)
92年2月に総合本部事務局秘書部に再招集(徳島へ赴任)
93年2月上旬に退職(還俗)
93年2月中旬に脱会
2010年9月より、主に下記掲示板にて記事の投稿活動を開始し
現在は、この分野の問題に取り組む官民各種関係先への協力も行っております。
『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば営業所~資料集1・2
http://jbbs.shitaraba.net/study/10817/
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アルゴラブさま
いつも 記事を読ませていただき
感謝しております。
会に関わった後悔を 先へ進むための力へと変えていくには
こうした 検証をしてくださる方がいることは何よりの救いです。
私も 会から離れ 心理的束縛からはだいぶ自由になりました。
アルゴラブさまの ブログの開設が嬉しく ほとんど読む専門の私ですが、一言お祝いを申し上げたく思いました。
ミホさん
したらば資料集の投稿をお読み下さり有難うございます。
私の拙い取り組みでも、何らかのお役に立てて頂けていること幸いに思います。
人として成長していこうとして、私たちは結果的に、この失敗を通過せずにはいられませんでした。
カルトに関わることは、なくもがなの経験ではありますが、この対象喪失から目を背けずに、あくまでその「悲哀の仕事(喪の作業)」の成就に向かっていく途上にあるのなら、少なくとも、それはこの会に関わる以前から抱いていたはずの、正さを求める道そのものであって、そうした意味では、今なお決して道を踏み外してはいないと、言っても良いと思います。
私も同じ道すがらを歩む一人です。
一緒にがんばりましょう。
アルゴラブはん、ブログ開設おめでとおございます。
いやいや、ホンマうれしいですわ!
更新はボチボチでも気長に待っとりますんで、
当時の教団の実態をじっくり聞かせておくんなはれ。
しかし経歴から会員番号まで晒してええんでっか?
わて、ちょっと心配ですわ・・・。・。
アルゴラブさん、こんばんは。
ブログ開設されたのですね!
ありがとうございます!
早速、皆様に知らせたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
2ちゃんねるの使者さん
こんにちは。
ブログを通じて、いつも教団内の実況をお知らせ下さり有難うございます。
御陰でとても助かっております。
カルトは衰退した末期が一番危険ですね。
カルトの本質的に、ソフトランディングというのは望めないので、内部の状況を観測し続けることは、公益にかなうことだと思います。
くれぐれも身の安全を確保しつつ、無理のない範囲で今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
私についてですが、もともと私が提供すべき情報の性質からして、経歴の公開は避けて通れないものでした。元警護課は7名しかいませんし、さらに徳島に関係したのは内2名。もう一人は現役バリバリですので、どのみち自ずと私に絞られるわけです。
また、このブログは、これまで脱会者と信者を対象に行ってきた活動から、広く一般対象へ比重を移していく目的から始めたもので、既に行っている官民さまざまな要請への対応に際して、発信するものの真実性、真実相当性を担保するためにも必要でした。
会員番号はオマケみたいなものです。ちなみに、当時はサンライズ90とか言って、年末までに10万人の会員をと号令し、そして達成したと嘯いていましたが、私の会員番号が、それが嘘であることの証になっています。
ご心配をおかけしている点は恐縮ですが、こうしたことから、現在では価値あるパイプも構築できている面もあり、今後それを通じて皆さんのお役に立つ機会があるかも知れません。
もちろん、他の皆さんには身バレにつながるリスクはくれぐれも避けて頂くことをお願いします。何か活かしたいことがあれば、こっそり私なども通じて頂ければ適宜対応させて頂きます。
みろさん
いらっしゃいませ。
いつも資料集の記事を読んで頂き、またご自身のブログで扱って下さったりして有難うございます。
みろさんのブログでは、青年部についての記述を色々と参考にさせて頂いています。
現在の教団の世代構成には偏りがあって、古参の壮年層と、中間が減り、婦人部も崩壊して若年層、そして二世・三世世代といった感じに見受けられます。
みろさんも、脱会したは良いものの、自分で思っていた以上に心にダメージを負っていて、そんな自分と折り合いをつけていくのに、きっと人知れずご苦労されたことと思います。
けれども、いま振り返れば、一度は失いかけた自分らしさを、あらためて取り戻しつつあることを実感されているのではないでしょうか。
みろさんが紆余曲折して進んできた道を、後から同世代の人たちが辿ってきます。
後から来る人が希望を持てるように、みろさんも復帰した今のその日常の中で、年相応の楽しみや幸せを遠慮なく求めて下さい。
教祖や教団がなくても(ないからこそ)、伸び伸びとと生きられるという証を示すことが、彼らへの最大の反抗になると思います。
したらばの資料、いつも読ませてもらってます。
まだまだ自分の気持ちを上手く言葉に表現できないのですが、
アルゴラブさんの投稿は
私の親がどうして幸福の科学にか関わったのか、
退会して世帯も離れた今、まだ活動信者の親とどう付き合うと良いか、
などを考えるときの大きな手助けとなってます。
これからもよろしくお願いします。
ルジェさん
ようこそ。
教団に在籍していた頃、親に手を引かれて支部や教団のイベントにやってくる子供たちの姿に接するたび、この子達の将来は一体どうなっていくのだろうかと案じていましたが、20数年たったいま、いじまもやサクセス、果ては学園と、二世、三世を取り巻く状況は、家庭内の問題に留まらず、当時考えていた以上に色々な要素が絡んだ難題になってしまったと実感しています。
第一世代であった私が、二世、三世の方々の観点に立って、その葛藤に寄り添おうとしたら、様々な実際の経験を伺いながら、自分の考えを補正していくしかありません。
ルジェさんのお話には色々と気づかせて頂くことがあります。
今回いただいたコメントからも、考えるヒントを得ました。ありがとうございます。
若い脱会者の方にはつねづね申し上げることですが、皆さんの軌跡は後から来る人たちにとって大切な道標となります。ご自身の心の整理を進める意味も含めて、無理のない範囲内で発信はして頂きたいと思いますが、このこと自体を主眼になさるのでなく、是非ともリア充を第一にして頂きたいと願っています。
娑婆は捨てたもんじゃないのだと。たとえ何があっても、ココこそ人間が本来あるべき場所なんだと知らせるには、脱会者の生き生きとした姿が一番です。
資格取得チャレンジも是非達成して下さい。ご健闘祈ってます。
ブログ開設、おめでとうございます。
アルゴラブさんの記事は、「したらば」や「撲滅」で
拝見しておりました。
私のように、家族が信者として活動して悩んでいる方々も
たくさんいると思っています。
最近は、教団にとって負のニュースが多いのですが、まだまだ
こんなものでは完全なる衰退ではないと思っています。
今残っている信者が一人でも多く気づくことを願うばかりです。
ローズマリーさん、こんばんは。
この先もう二度と幸福の科学への社会的評価が逆転することはなく、カルト認定が覆ることはありえませんが、それでも世間の無関心の中に逃げ場を与えないよう、私なりの務めを果たしたいと思っています。
しかしながら、このカルトのために、一体どれだけ多くの家庭の平穏な時間が奪われ、引き裂かれてきたことか。
信者の数だけ、その背後にご家族の様々な苦悩があったことを忘れるわけにはいきません。
むしろ、そうしたご家族や、もともとはこのカルトと縁もゆかりもなく生活していられたはずの人たちの想いが、自身の行動の動機を強く支えてくれています。
以前に「相談室」にて、ご親族への「特効薬」を求められた切実なお言葉は、画面を越えて胸に届き、いまも常に心にあります。
深い眠りを一発で醒ます薬は残念ながら持ち合わせませんが、まだ公開していないものも含め、いずれ落ち着いて整理を始めようとされる折には、きっとお役に立てて頂けるであろう「考える手がかり」は、ご提供できるかと思います。
そして近い将来、ご親族の日常への帰還を一緒に喜びたいと願っています。