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「幸福の科学は暴走する」反社の証明(広報局編)

この夏「香港革命 自由のために、戦うべきは今」というスローガンを掲げて、香港の問題に絡んで売名に躍起になっていた幸福の科学も、大川隆法が発信したデマ霊言に社会の批判が集まると、当初妄想した展開にならなくなったばかりか、状況の制御ができなくなったことに不安を覚えた教祖が、一連のデモ活動等を「弟子の暴走」と言い放って敵前逃亡をし、それを機に信者も9月までの狂乱がウソのように一気にトーンダウンしてパッタリ出てこなくなった。

今回こうして邪魔者を退場させたことは確かな成果であり、批判すべき時にきちっと批判を浴びせていくことの重要さを示したものと思うが、大川隆法と幸福の科学がしてきたことの道義的責任は依然として残り続けている。

だいたい教祖も信者もただ旗色が悪くなって退散しただけで、オカルト映画に登場する悪霊が簡単に成仏しないのと同じく、彼らも真に反省など微塵もしていない。

教団は2014年の理事会で定められたという「保守を乗っ取って活動を先鋭化し、日中・日韓紛争を起こす」という活動方針を愚直に守り続けており、今回もその一環であっただけで、大川隆法とその狂信者らにとって、この野望を捨てることは自らの存在意義そのものの否定に等しいことだからだ。

「幸福の科学」の破壊的・反社会的カルト性が何ら軽減していない状況の中、性懲りもなく文部科学省に対して幸福の科学狂信者育成プラントである「HSU(Happy Science University)」の再認可申請を行っている事実も伝えられている。

幸福の科学が単なるアホカルトでなく、危険な狂信的集団であることの証として、今日のような状態に至るまでの過程で練られていた内部文書の一部を前回ご覧に入れたが、諸々準備が整い機が熟しつつあることでもあるので、この教団の狂気や反社会性、有害性を物語る部分を改めてピックアップし追加掲載していく。

今回は幸福の科学の広報局が立案していたものの文書である。

広報1

2012.9.29 広報局4版

「幸福実現党の風を吹かせる作戦」ブレストメモ

●ついき党首その他希望役員の本籍を尖閣に移す
・政治団体事務所を移す
(西日本本部、沖縄本部、国防本部、島根県本部などとして)


●尖閣リゾート化計画を発表
・資金を集める
・フィッシング、ダイビング、サメ料理
・尖閣ブランドづくり(イタチザメエキスなど)


●尖閣ツアー
・尖閣視察超党派議員団派遣を、実現党が中止となって呼びかける
・党首のパラシュート降下


広報2

●尖閣上陸作戦
・クルーザーで本土から行き、パラグライダー(ハングライダー)で上陸。
 直前でマスコミにリークする。
・尖閣に上陸して実際に何をするか
→「桟橋を作って、請求書は東京都へ」など


●尖閣PR
・きれいな女性が上陸。釈さん、伊藤希さん。
・女子大生100人に尖閣に行ってもらい、尖閣ビーチバレー
・スポーツ選手、ロンブー、何かやってくれないか


●光の軽犯罪攻撃
 「ガンジー作戦」
(次々と、あの手この手で、政府が根をあげるまで上陸する)


●実現党で尖閣バッジを作り、全保守議員に働きかけて着けてもらう

●尖閣Tシャツ「尖閣ジャパン」

広報3

●実現党による空母購入
・実現党による、「キティーホーク買収」発表
 (建造ベースで2500億円なので、退役後は300億円程度で購入可能か)
・「空母ファンド」を立ち上げ、広く国民から基金を募る
・海上自衛隊への貸与が決まるまでの間は、カジノに使用する目的であると発表し、購入後はTDLに横付けして「キティーホーク会員」に見せてあげる
・キャラクターはキティ
・小型軍艦も購入し、漁船「幸福丸」と命名する


●竹島上陸作戦
・韓国人にまぎれてもぐりこみ、竹島で日の丸をふっているところを同時中継


●慰安婦像にペンキを塗って帰ってくる

●饗庭さん、共和党顧問としてオスプレイに乗れないか?

●NYタイムズに「オスプレイで取材する」企画を持ち込む(企画元は矢内さん)

●核兵器開発ファンド


「弟子の暴走」と言っても、霊言を用いて信者を煽動しているのは他ならぬ大川隆法であり、いかなる言い訳でも免責されはしない。

仮に「弟子の暴走」と認めたとしても、「弟子の暴走を食い止められない無能なグル」というだけのことで、結局『幸福の科学は暴走する』という事実に変わりはないのだ。



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土矢浩士(ハンドルネーム:アルゴラブ)

Author:土矢浩士(ハンドルネーム:アルゴラブ)
セクトの犠牲者である家族と個人を支えるネットワーク
「RSFI MAIKA」代表

日本脱カルト協会
「JSCPR」会員

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「幸福の科学」の問題を中心に、セクトについて考えていきます。

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