「防ぐのは、オレだ。」

高齢者詐欺対策マニュアル
「マンガでわかる!高齢者詐欺対策マニュアル」

コンビニで購入できます。
振り込め詐欺(オレオレ詐欺)等の、詐欺・悪徳商法に対抗するための知識を、日本脱カルト協会の代表理事でもある、社会心理学者の西田公昭教授の解説と、見やすいマンガで整理されています。

コンビニでも購入できるのは良いですが、ただしご高齢者で、自ら自覚して本書を購入されるような方なら、そもそも意識が高い方と思われ、そうでない方々こそ被害者になってしまう可能性が高いことから、これは若い者が購入して送ったり、自分自身とてスキがあれば被害者になりかねないことを考えれば、まず自分が内容を嚙み砕いてから伝えるべきものかも知れません。

防ぐのは、オレだ。
【動画リンク】
「オレオレ詐欺を防ぐのは、オレだ。」

※「アタシアタシ詐欺」もありえなくないわけですが、警視庁犯罪抑止対策本部の調査では、犯人がなりすますのは、長男が49%、次男が27%、孫が11%、三男以降の息子が3%、その他が10%で、女性の親族になりすました事件はほとんどなく、一方でその被害者の約8割が60歳以上の女性で占められているようです。


母の日も近いことですし、これを赤いカーネーションとかプレゼントに添えて送ったり、訪ねて一緒に読んでみたりするのも悪くないんじゃないでしょうか。
(家庭的な事情で、それができなくても、自分が知っていることで、いつかどこかで誰かの助けになれるかも知れません)

本書は高齢者を狙った詐欺の被害防止を目的としたものですが、中では霊感商法にもふれらていますし、全体的に基本的なマインドコントロール手法の理解として、カルト対策に参考になる部分が多々あります。

最近のカルトは、中高生にも触手を伸ばしつつあり危険が増している状況から、カルト対策に特化したバージョンのものもあっても良いかと思います。

「マンガでわかる!学生カルト勧誘対策マニュアル」(案)
監修:西田公昭
執筆:藤倉善郎・鈴木エイト
漫画:村田らむ
といった企画は如何なものでしょうか?
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カルト自衛官の悪夢

関西校状況

こちらは幸福の科学学園関西校一期生の進路状況発表です。
相変わらず、文科省に不認可の処分をうけた私塾への入門を進学と言い張って憚りません。
一方、那須校と関西校の進路状況の別の部分が注視されています。

BJ記事

【記事リンク】
「公安当局、幸福の科学の自衛隊「潜入工作」を疑い警戒か」

上記の記事にあるような「潜入工作」と言えるかどうかは別として、教団が警察や自衛隊内等に橋頭保を設けようと活動するのは今に始まったことではなく、90年代も積極的に行っていました。その成果とは考えにくいですが、実際に元自衛隊員という経歴をもつ活動信者は現在も存在はしています。

しかし教団は、ある自衛隊幹部候補を引き抜いた末に、結局は持て余して簡単に捨てたことなどがきっかけで強い反感を買い、以降は有害なカルトの一つとして隊員教育がなされるようになったと、以前に関係者から聞いています。

現在も勧誘によって信者を獲得することは困難でしょう。
何より、清水富美加の出家騒動は、幸福の科学信者のありのままの姿を露骨に示し過ぎました。カルト自衛官の危機については、オウム、統一教会、顕正会などの事例もあるので、より厳しくなるでしょうし、そうすべきです。

彼らはあくまで教祖の大川の私兵であって、決して“全体の奉仕者”にはなりえません。
社会のルールを無視した独善的で無理矢理な現状変更の実際を見物した今となっては、警視庁公安部などが幸福の科学を監視対象としていることに、もはや疑問の余地はないと思います。
上記の記事媒体の社会的評価にかかわりなく、このことについては、私自身の部分でも独自のルートで把握しています。


以下は、私がかつて「大川隆法の本心」と題して、“『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば営業所”内の資料集に投稿した、1994年3月に大川が一部の職員に行った談話記録の中から、学生信者についての考えを述べた部分の抜粋です。


大川隆法「学生部について」(抜粋)

「学生部が使えないと、宗教運動として盛り上がらない。学生部を機動部隊として使う。学生部のたまり場なんか金がかからない。10万もあれば借りて、たまり場に。そこを拠点にしてオルグさせて。授業の間に集まれるような。」

「最後、警察と戦うのは学生。レーニンの10月革命前の集会は2万3千だった。ワーとやって、一年後10万ぐらいになっていた。こんなもんで革命ができる。うちも全国の力を票めれたら、かなりのことやれる。」

「学内に上手に細胞をつくったら、 「とにかく仲間を増やせ」と言って。映画の券ぐらい学生に売りつけないと。民育ぐらいやってもらわんと。映画のチケットをさばかせる。ターゲット校を決めて、学内の会員数目標まで絞り込んでいこう。あと、卒業して社会的影響力が出てくる。左翼の活動家ばりに根をはって欲しい。」

大川にとって、若者はまさしく手駒です。
新年度が始まり、大学ではサークル活動の勧誘がこれから盛んになる時期です。
学生の皆さんは、くれぐれもカルトの甘い罠に注意して下さい。


【関連リンク】

「大川隆法の本心」(有志まとめサイト)

「大川隆法の本心」(したらば資料集699~733)


森友学園と幸福の科学学園

森友学園の問題でワイドショーは連日の大騒ぎです。

森友問題構図

こちらは上記のアカウントの方が整理された森友問題の構図です。
テレビのワイドショーなどに見られる奇をてらった紙芝居風のフリップよりも、シンプルで見やすい出来栄えかと思います。

ここに示される、政治家の圧力や役人の恣意的な私学審議会運営、また校地に関わる疑義などの設置認可に関わる問題。そして、独善的な世界観の刷り込み、さらに生徒の虐待という教育の質にかかわる問題などは、正に幸福の科学学園の問題そのものでもあります。

毎日新聞は、2017年3月3日の社説で、森友学園の教育内容を「洗脳」という言葉を用いて厳しく批判しました。

毎日新聞社説

【記事リンク】
「森友学園 教育機関と言えるのか」

「政治について理解する力が身についていない幼児に、大人の思想を押しつけるのは教育ではなく、まさに洗脳である」

「子供の健全な成長に影響を及ぼしかねない深刻な事態だと受け止めなければならない」

幼稚園と高等学校という違いで黙認されているのでしょうか。
幸福の科学学園にいるのは幼児期から信者家庭で躾けられた二世信者で、普通の高校生とは言い難い集団です。それが公教育を隠れ蓑に、個人崇拝の洗脳を受けている状況にはお構いなしであるのは、いかなる違いによるのでしょうか。

それは結局、政局にかかわりがないからでしょう。
森友学園と同質の問題を抱えながら、幸福の科学が、さらにはカルト問題そのものが、依然として政治的に見捨てられた問題だということです。

毎日新聞の社説に私は同意ですが、一方で大手マスコミが「洗脳」という言葉まで使うのであれば、宗教がらみだからと逃げ腰にならずに、他の問題にもしっかり切り込んで一貫性を示してみせて頂きたいものです。


ところで、森友学園の問題については、明日23日に同法人の元理事長である籠池氏の証人喚問が予定されています。

ここ数日は、安倍首相からのものとされる100万円の寄付金について、紙ベースの証拠の評価をめぐって推測、憶測が乱れ飛び、オルタナ・ファクトになっています。

確かに不可思議な取引であることには違いはありませんが、田崎史郎とか山口敬之はじめ様々な仰々しい肩書のコメンテーターの多くが、実は会計処理のイロハや、犯罪収益移転防止法への無知を晒していることにお気づきでないのが滑稽です。

一般社会人で実務経験のある人には簡単に分かることなので、いちいち突っ込むのも面倒なくらい、冷めた目で見ている人が少なくないと思いますが、そもそも事実に先立って推理しても無意味であって、これらのことは、該当年度の資金収支元帳、総勘定元帳、周辺会計の帳簿、または関係者の口座記録など精査すれば済むことです。

寄付の件など問題の本丸ではないのですが、しかし、逆にだからこそ、お昼のワイドショー程度の主張が独り歩きしているような現状で、与野党それぞれ証人喚問の準備はホントに大丈夫なのか疑わしくなります。

安倍昭恵氏とあえば直道
あえば直道と安倍昭恵氏
トランプ当選直後、共和党顧問と詐称する「あえば」とのツーショット
内閣府の夫人付職員を使って自ら招いた会食の様子


私は、この夫人の自覚のなさ、軽率さが根本的な問題ではないかと思っています。
籠池氏の答弁によっては昭恵氏の説明責任も生じることになるでしょう。そもそも違法性のない寄付だったのに、「記憶がない」のか「やっていない」のか、偽証がからめば違法となりかねなくなりました。

人を殺せし人の哀しみ

平成7(1995)年3月20日
仕事で訪問した方の家のテレビに、地下鉄の地上出口付近に集まる多くの赤色灯と救護所の映像が映っていました。

そこは、ちょうどその日、同僚が出かける予定だった付近でした。お客さんのご厚意でお電話をお借りし、会社に安否確認の連絡を入れたところ、同僚はたまたま予定よりも早く行動しており、その時は既に帰社していたところで、結果的に無事ではありましたが、予定通りの行動であったら巻き込まれていた可能性が高く、数時間前に通過した場所の惨状にショックを受けていました。日常の中に、突然異常事態が飛び込んできた日です。

多大な犠牲者を出したオウム真理教による地下鉄サリン事件から22年。当時からオウム真理教の問題を追い続けている江川紹子氏の記事があります。

江川氏記事
【記事リンク】
彼はどのようにして地下鉄サリンの実行犯になったか

「彼はどのようにして地下鉄サリンの実行犯になったか」と題する記事の中で、元々は分別のあったはずの若者たちを、無差別大量殺人の実行に向かわせてしまった心の変化の過程を、こう紐解いています。

「どんなに非現実的なことであっても教祖が言えば、信者はそれを現実的なものとして受け入れるのがオウムだった。無意味なことでも、教祖の考えならば崇高な意味があり、それが分からないのは自分のレベルが低いからだと、信者たちはそれ以上深く考えようとしない。「グル(師)の意思」は、信者にとっていわば思考停止ワードだった。本件も、実行犯に教祖の指示を伝えた教団ナンバー2の言葉から、誰もが「グルの意思」と信じた。」

去る3月18日発行の「新潮45」には、幸福の科学の問題を追う藤倉善郎氏が「幸福の科学 その「洗脳力」の研究」という記事を寄稿しています。

新潮45 2017.3.18

その記事の中でも、「先生には深いお考えがあるに違いない」というかたちで、信者が自己の内面で生じた疑念を悪魔の囁きとして抑圧し、思考停止する過程が指摘されていますが、麻原彰晃と大川隆法、教祖や教団の性格の違いこそあれ、そこにはカルトに共通する人格変貌のメカニズムが示されています。

この二つの記事は是非とも御覧頂き、記録に留めて頂きたいと思います。

江川氏の記事中では、サリン事件の実行犯の一人である広瀬健一死刑囚の手記も案内されています。

広瀬健一死刑囚手記

丁寧な59枚に及ぶ手記は以下のリンクから御覧頂くことができます。
自筆の訴えに直接触れてみて下さい。

【広瀬健一死刑囚手記PDFリンク】
「カルトへの入会を防止する手紙」

私の中には、警察官か刑務官か、どういった方の言葉だったか今は思い出せないのですが、ひとつの言葉が沸いてきました。

「人を殺せし人の哀しみ」

命を奪われた方やそのご遺族、また現在も様々な後遺症に苦しむ方々とそのご家族、そうした被害者の方々にとって、いくら憎んでも余りある加害者であることには違いないとしても、彼らもまたカルトの被害者であることも理解しなければ、こうした凶行を繰り返させない社会を目指すことはできないと思います。

苦すぎる教訓を活かさなくてはいけません。

【その他関連リンク】井上嘉浩死刑囚支援サイト
Compassion「カルトを抜けて罪と向き合う」

清水富美加の診断書を作成した教団関係者

清水富美加の出家騒動の当初から、胡散臭さ満載でずっとモヤモヤしていたこと。
さて、どこが最初に風穴を開けるかと待っていましたが、文春砲でした。

文春中刷

文春見出
「清水富美加の診断書を書いた病院を直撃すると・・・」


清水を自己障害で生命の危機ありと、診断書を出してドクターストップをかけた医療機関の素性が明らかとされました。

院長 千田

千田(wikipedia)

ハッピースマイルクリニック(川崎)
院長の千田要一
幸福の科学出版から書籍を出版するほか、HSU(文科省から大学として設置不認可とされた教団の私塾)の教授を務める。


医師 矢代
矢代 (09衆院選)

常勤医師の矢代智康
2009年衆院選において、幸福実現党から立候補(千葉2区)し落選している。


ちなみに、その診断書については、芸能事務所側の山縣敦彦弁護士と塩川泰子弁護士が会見で、こう述べています。

「診断書は2通、いただいている。ただ、どういった経緯で検査をされてそういった診断がなされたのか、診断書が正しいものという前提で考えることができない。出家したいという理由で仕事ができない、という主張が、一転して体調不良ということになったので、納得はできない。生命の危険というような健康状態だったとは認識していない」

そして、その“診断書”については、この記事の中で医療関係者がコメントしています。

「二通目の診断書に書かれていた病名は、本来ならば、充分な長期の専門治療が必要。芸能活動どころではありません。逆に言えば、一月までいたって自然に女優を続けられたことのほうが不思議なのです」
プロフィール

アルゴラブ

Author:アルゴラブ
当ブログへようこそ。
私もペンとネットの力を信じ、「幸福の科学」を手掛かりに、カルトの問題について考えていきます。
脱会を迷われる方は、下記の記事カテゴリSuggestion の「脱会に必要なもの」をご覧ください。

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