残る阿呆に入る阿呆

四国徳島名物の阿波踊りに、幸福の科学連として参加を始めたのがいつだったかは忘れましたが、組織ぐるみの公職選挙法違反で教団党本部に家宅捜索を受ける中、厚顔無恥に参加した昨年にひき続き、今年もやってきました。

2017幸福の科学連1

幸福の科学連には、これまでに竹村健一、渡部昇一、ドクター中松などのゲストのほか、旧広告塔の小川知子も確か出ていたように思いますが、今年の目玉は新広告塔の千眼美子です。

2017幸福の科学連2
桟敷席から奇異の目で見られて上機嫌の千眼美子(右)

【徳島新聞動画と記事】
幸福の科学連(千眼美子)の様子
2017/8/12徳島新聞WEBの提灯記事

私は92年3月から約1年間、顧問の善川三朗付き秘書として徳島に赴任していたので、当時に地元で出会った会員さん達のことは今でも覚えており、例年幸福の科学連の画像がネットに上がるたびに注意深く観察してきましたが、昔の知った顔が、もうほとんど残っていないことが確認できて、皆さんそれぞれに、少なからず葛藤はあったことと思いますが、今はきっとご自身の日常を取り戻しておられるのだろうと、とりあえず安堵しています。

また、連の様子を見ていて、最近如実に感じることは、昔と比べてずいぶんと下手になったこと。

手の動きや足運びが小手先だけで鳴物とも合っておらず、本来は優雅でしなやかな集団美が魅力の「女踊り」もバラバラ、「男踊り」にも力強さや、ひょうきんな味わいがなく、錬度の個人差がありすぎて、他の連との完成度と見比べてみれば、その差は歴然としています。

黒人だからといって、必ずしも皆が身体能力や音楽センスが高いわけではないように、徳島県人だからといって阿波踊りが上手とは言えないでしょうけれど、徳島滞在当時、支部の親睦会に出席させて頂いた折に拝見した洗練された姿からすると、かなり質が落ちていて、こうした点からも地元の信者離れが進んでいることが感じられます。

2017幸福の科学連3
全体的に内輪を使い切るスキルのなさが錬度の低さを物語る

おそらく、地元の信者自体が少ないため、近県から掻き集めたり、聖地巡礼ツアーのオプション的なかたちで動員した信者で構成しているためでしょう。

下手では参加してはいけない決まりはないのでしょうが、観客は正直で、上手な連には大きな喝采が浴びせられるところ、幸福の科学連は箸休めの繋ぎになっています。

実現党3トリオと竹尾氏

幸福実現党の三バカトリオ(かしまし娘)に並んで映っているのが、今では非信者の方からも「金髪オバサン」として有名になってしまった竹尾あけみ氏。

大伝道のころ、あの小澤利夫理事長をして「信仰心の篤い竹尾さん」と言わしめた初期からの熱烈活動信者。支部の婦人部長もし、「フローレンス」だったか若手の女性信者のグループの面倒も見ており、毎週月曜日には自宅のリビングを青年部の集まりに開放して、私も徳島滞在中に何度か招かれたことがありました。

当時は四国内にスーパーをチェーン展開する企業の役員で、伝道ばかりでなく大黒天でもあり、自ずと資金推進の勧進にも邁進していましたから、徳島のみならず、当時から教団内での有名人の一人です。

脱会者の方が提供して下さった情報から、その後、教団が変節し、それらが常軌を逸するようになってからも、第一線から退くことなく、どんな勧進をしていたのかを何度か聞いています。嘗てのこの人物を知っているだけに、複雑な思いもありますが、脱会者からの評判が悪いのは無理からぬところかと思います。

竹尾あけみ(幸福の科学)は嫌いでも
阿波踊りは嫌いにならないで下さい。


【素敵な阿波踊りの数々(2015-2016)】
「天水連」
「うずき連」
「娯茶平」
「ほんま連」
「蜂須賀連」
「阿呆連」
「さゝ連」
「新ばし連」
「葉月連」
「水玉連」

踊り上手な女性が男踊りをする「法被踊り」は、とても粋で目立ちます。
竹尾さんなどそうした部類の方だったのですが、さすがに歳のせいか、昔ほど腰の入った踊りではないものの、周囲の人に比べれば、映像には今なおその片鱗は見られます。

しかし、他の多くの人たちが、すでに目を覚まして幸福の科学の呪縛から解放されているのに、最古参の信者で、かつては常識も健全な批判精神も持ち合わせていたはずの人が、この期に及んでもなお留まっていて、もう引き返せないところに嵌まってしまっている様子は、正直とても正視に耐えません。

教団に入れ込んだ人にありがちなバイアスが働いて辞めにくくなるのでしょうけれど、誰にでも、やり直すチャンスはあったはずです。

せめて、踊る阿呆くらいで済んでいたら良かったのですが。
幸福の科学連のニュースを見るたび、残念な気持ちしか起こりません。

清水富美加の関係者も、きっと同じような思いで見ていることでしょう。
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ドームのことは夢のまた夢

22年ぶりの大川隆法in東京ドーム。
大川は22年前のドーム講演を最後に引き籠り生活に入っていますから、因縁の東京ドームです。

2017.8.2東京ドーム

【関連記事リンク:やや日刊カルト新聞】
“清水富美加 IN 東京ドーム”に5万人、至高神を超える人気ぶり

大川が22年前に引き籠り生活に入ったのは、元夫人や脱会職員の証言など総合すると、幸福の科学が公称と実態の差が著しいバブル宗教で、自分が幹部から真実を何も聞かされていない裸の教祖であったことに遅ればせながら気付かされた教祖が、ショックで心を粉々に砕かれた影響で何もかもが嫌になり、もう気に入った女性職員だけを侍らせて隠遁生活をしたいと、全てを放り出したことが理由のようです。

大川隆法にとって東京ドームは、自らの自己顕示の象徴であると同時に、超えられない現実を何度も突きつけられた場所でもあったのでしょう。そして、新たな広告塔を立てるなど、教団としては満を持して臨んだ東京ドームでしたが、果たしてリベンジはできたのでしょうか。

主催者発表は、5万人動員という予想通りの大本営発表でした。
しかし、信者は騙せても世間を欺くことはできません。

会場内の状況1

会場内の状況2

会場内の状況3
有志による会場内の事実を伝える貴重な画像の数々

そもそも「東京ドーム5万人。満員御礼」というのは、実のところひとつの信仰みたいなものです。

ドームの収容人数は、公称では55,000人ですが、消防法上の定員は、立ち見含む46,314人で、その後の改修を経て、現在プロ野球関連の刊行物等で45,600人と表示されています。

野球以外のコンサート使用時などには、消防署の指導に従い、消防設備の増設、避難経路の確保、避難誘導の方法等、必要な措置を講じて届け出れば、アリーナ(人工芝)の客席もフルに使って、収容人数を大幅に増やすことも不可能ではなく、かつては人気アイドルグループのライブに6万人を超える集客を行ったこともあったようですが、通常では、最近のメジャーなアーチストや人気女性アイドルグループのライブであっても、45,000人から48,000人あたりが実際のところです。

アリーナに客席を設けても、ステージ演出の都合で潰さざるを得ないスタンド席も生じるため、自ずと収容人数も落ち着いてくるわけです。
しかも、それらは全てチケット完売で満員の場合の数字です。

91年東京ドーム会場図
91年第1回東京ドーム講演開催時の会場図。
基本的なレイアウトに違いは見られない。


転じて、今回の大川のイタコドームの状況を眺めれば、91年の第1回時から基本的に大差のない設営です。これでは仮に満席にしても5万人に達することがないのは明白で、事実91年時には、定員は43,450人と定められ、チケットは43,998枚しか発券されていませんでした。

しかも、100万人の信者を達成したはずなのに、講演15日前にしてもなお、55%しか売りさばけておらず、公演当日まで得意の「必勝必達」の檄を飛ばすものの、結果的には販売(買取)ベースで3万人を割り込む始末に終わっています。

その後のドームも動員に苦戦が続き、健闘してもせいぜい3万人台までで、あきらかに満員というにはほど遠い状態で、ドームの度に理事が開演前の教祖控室に詫びに入ることが続きました。それでも当時はなんとか、現場は信者の熱意でごまかせましたが、今日の隠しようのないガラガラ感では、さすがに5万人などと嘯ける勢いすら微塵もなくなっており、この私でさえ人の世の儚さにしみじみとする思いです。

92年アリーナの様子1
空席なんてエルカンファイトで吹き飛ばせ!(92年ドームの様子)
※これは幸福の科学信者の決めポーズで、ビートたけしさんの「冗談じゃないょ」(鬼瓦権造)のマネをしているわけではありません。

92年アリーナの様子2
黄色いスカーフ振れば空席なんて目立たない!(92年ドームの様子)

上階は完全に空席
今回8月2日の東京ドームでは、舞台正面を撮影した場合に反対の死角となる上階席部分が完全に空席に(AbemaPrime撮影)

今回の状況を過去と比較して見るに、サクラや冷やかし含めても2万人台というところでしょう。落ち込み方が余りに露骨に表れていますが、さりとて2万数千人といえども、これだけの人が今なお大川の闇に取り込まれたままでいて、その信者の数だけ、その周囲で不幸が生産されていることを思えば、くだらない感傷に浸っているヒマはありません。

主催者の大本営発表の虚偽を暴いても、今度は人数など問題じゃない、講演の質だと言いだすことでしょう。

けれども、昔はできていたはずの、ゆっくりと抑揚を付けたスピーチも影を潜め、準備不足でまとまりのない話を初めから濁声で活舌悪くシャウトしていては、何も伝わるはずもなく、前座のはずが実は教祖以上に注目を集めていた広告塔も、下手な音源のうえクチパクでは、興味本位とはいえ、せっかく来場してくれた客を失望させただけでした。

口パク美子
クチパクだって芸の内なのに。
彼女の人生を貫く態度の甘さが墓穴を掘るはめに。


・・・だそうです。
講演の内容がこれでは・・・。評価以前の問題です。

【AbemaPrime】
大川隆法in東京ドームダイジェスト
※島田裕巳の解説は相変わらずいいかげんで無意味無価値です。

ネット上は、信者以外の辛辣で冷ややかなコメントがあふれています。

教祖と信者の劣化、そして教団の衰退ぶりを広く印象づける結果となり、一般客を動員しようとし、マスコミも入れたことは失策でした。

もとより大川の責任なのですが、教祖は責任を取りませんから、誰かの辞表が一枚必要になるのではないでしょうか。

千眼美子という頼みのオプションも使い切って、辛うじてこんな有様。

既に新鮮味のない広告塔には、今以上の価値は見込めないことから、ついぞドーム満員の夢は達成されることなく、これが最後という誘い文句は、幸福の科学には珍しく本当のことになりそうですね。

このカルト、危険につき

22年ぶりの東京ドームイベントの動員に苦戦する幸福の科学。
大川隆法の次男である大川真輝が、信者に対して耳を疑う文句で一般人への勧誘を煽っている様子が漏れ聞こえてきました。

どんな手を使ってもいいそうです
講演イメージ画像

どんな手を使ってもいい。

どんな手を使ってもいい。

どんな手を使ってもいい。


※よほど刷り込みたいのか、三回言っています。

教祖の家族は、教団内ではロイヤルファミリー扱いです。
そんなステイタスがなかったら、ただの小僧の言葉に何の影響力もありませんが、信者にとっては教祖の号令に等しきものです。

かつての大伝道のとき、誌友会員申し込みハガキに名前を書かせるため、風船をオマケに受け取ってもらうきっかけ作りをしたり、アンケートと称して近づき、架空のアンケートをとりながら、脈のありそうな者を見極めて勧誘するということをしていた青年部がありました。しかし、ある本部講師がそれを知り、厳しく叱って、そうした風船伝道やアンケート伝道をやめさせた場面に居合わせたことがあります。

私は、幸福の科学はその発足以前の段階からカルトであったことを知る者で、昔は良かったなどと言うつもりは毛頭ありませんが、少なくとも今よりはマシであったことは確かで、多くが倫理観を持ち、ガバナンスも機能していたとは思っています。

それが今では、教祖の血統の「どんな手を使ってもいい」などと言う号令がまかり通っている始末ですから。なるほど、あからさまな「デート勧誘」が、恥ずかしげもなく宣伝されていて不思議ではありません。

「手段を選ぶな」という煽りは、それだけでも生理的な嫌悪感を抱かせます。しかし、カルト宗教における、こうした信者への号令には、さらに危険な要素があります。

宗教に帰依するということは、その宗教が定める規範や戒律を受け入れることでもあり、そのためカルト信者の倫理観は、一般常識や民族文化からかけ離れていくことが多々あります。世間法よりも我が教祖が語る神理が第一となっているということは、信者にとっての禁忌事項(タブー)を、教祖が自在にコントロールできる状態にあるということです。

そして、教祖が絶対に犯すことを許さない絶対禁忌を定めた場合、信者の思考では、それ以外の禁忌事項の順位は、相対的に下げられることを意味します。つまり、最高の絶対禁忌に比べれば、その他の禁忌は破っても最悪ではないということなのです。
さらには禁忌そのものも、都合によって解禁してしまうことさえできます。

これは、オウム真理教の殺人正当化の教義「ポア」を信者に行わしめた背景にある構図に他なりません。そして、幸福の科学における絶対禁忌は、「和合僧破壊」と書いて、教祖の大川や教団への批判を最大の罪とし、それ以外の禁忌の価値は下げられ、しかも都合が悪くなったら「どんな手を使ってもいい」などと煽るのですから、この教団の本質も推して知るべしです。


また、勧誘の煽りの中では、しきりに奇跡が起こると強弁しています。

大川隆法というのは、非常に気の小さい、根本的に憶病な人物です。
自らがフライデー事件を起こしたくせに、講談社攻撃は信者に任せて、自分は都内のホテルを転々と逃げ回り、ある時はホテル内の結婚式場に訪れた一般客が持っていたカメラをマスコミと勘違いして、蚊の鳴くような声で「えぇ・・カメラいるのぉ・・・」と言って立ち尽くしてしまったり、警察の聴取には「信者が勝手にやった」とウソをついて逃げを打つような小心者なのですが、プライドだけは異常に高いので、落ち目になると反撃的自己が活性化されて、つい大言壮語を吐いてしまうようです。

本体霊が表れて、これまで最大の力で奇跡を起こすなんて、ハードル上げてしまって大丈夫でしょうか。八方塞がりの手詰まり感に、内心では相当追い詰められているのだろうと思われます。

しかし、そうであればなおさら、やることなすこと滑稽なアホカルトであるからと言って、笑ってばかりもいられず、そんな狂信者らが「どんな手を使ってもいい」と、なりふり構わぬ段階に入っている状況の深刻さを注視していく必要があります。

広告塔の苛立ち

90年代には定期的に行っていた東京ドームでの教団イベント。
教団に関わりのない人でも、笑いを堪えるのに苦心する大川のコスプレの影響でそれなりに有名になりました。

【有志まとめサイトをお楽しみ下さい】
幸福の科学大川隆法総裁による久々の東京ドーム講演会。過去の東京ドーム講演会での姿。

夏場に行うのは「御生誕祭」と銘打った教祖のお誕生日会ですが、実は7月7日というのは、生まれた次男の出生届を出し遅れていた父親の善川三朗(中川忠義)が、ようやく役場に届け出た際の任意の“登録日”であって、大川隆法(中川隆)の生誕日ではないことを、実母の中川君子さんが盛大に言いまわっていたことは、徳島周辺の古参会員だけの秘密です。

東京ドームでのイベントに対しては、毎度5万人という必勝必達の満員目標の達成に難儀し、報告数合わせのチケット買取や、開会直前まで水道橋でダフ屋を行うものが居たりと、ここでも信者の悲劇が繰り返されてきましたが、この東京ドームでのイベントが今年まもなく22年ぶりに再び強行されます。

千眼呟き1

この“清水富美加”であることをやめた千眼美子こと教団広告塔の呟きからして、今回も土壇場になってもチケットがさばけていないようです。

例によって、信者による買取が横行していることでしょうし、サクラ要因として、清水建設はじめ教団の協力店の社員にも、お付き合いの動員が掛かっていることと思います。

せめて楽しいコスプレがあるのかどうかは不明ですが、少なくとも今回は大川家の家族歌合戦は企画されているようです。ご招待と言えば聞こえはいいですが、実質サクラの方々に、弁当や手当の福利厚生がなされるのか分かりません。くだらない大川家のカラオケ大会に付き合わされる皆様には、誠にお見舞いを申し上げます。

千眼呟き2
無責任に放り出して逃げた「東京喰種」のセリフで心情を吐露。

予想以上に上手く行っていない状況を露呈し、教祖の本を四冊程度しか読んでいないのに、一足飛びに教団幹部に登用された頼みの広告塔も、ここに至っては社会に対して恨み節を吐露するしかないのでしょう。

しかしながら、少なくとも昔の信者なら、伝道が成就しなければ、相手ではなく自分の不徳を嘆いたものでしたが・・・。
現在の幸福の科学は、教祖から信者まで、他者への共感性が欠如した自己愛人間の、世を呪う自己中心的な苛立ちに満ち溢れています。

おそらく、今回の動員の動機付けは無論のこと、当日の話の内容も、例によって“これが最後通告”といった恐怖アピールになるでしょう。広告塔の恨み節の背景にも、そうした要素があるゆえと考えられます。

幸福の科学の“これが最後”なる閉店セール商法は、既にマンネリを通り越しております。もっとも、今後はやりたくても、本当にもうできない「最後」なのかも知れません。それでも今さら希少性が高まるとも思えませんが、信者以外で入場拒否されずに潜入に成功した奇特な方がいらっしゃいましたら、どうか教祖と教団の末期の姿を目に焼き付けてきてください。

それから、「東京ドームでイベントを行えるのは幸福の科学が信用のある団体だから」というキャッチが散見されます。近頃とある所で、そのフレーズをリアルに聞いてしまいましたが、あの統一教会系の組織や法の華のようなカルトも東京ドームでやっています。

東京ドームでのパーティー開催など、なんの社会的証明になりません。馬鹿を晒すだけですから、お誘いワードに使わない方が良いですよ。

幸福の科学のデート勧誘に注意

すでに教団の反社会的カルト性に目覚めつつも、内部の観測のためにあえて会内に留まる選択をされている方のブログに、教団学生部が推進する勧誘手法の情報発信がなされていましたので、こちらでも注意喚起に紹介をしたいと思います。

ブログ・サンポール記事
【ブログ・サンポール新記事リンク】
「大川隆法、ついに『デート商法』に手を染める!」
(再編集)【幸福の科学の迷走が始まった1】

問題の勧誘手法は、YouTubeにアップされた下記の動画で、幸福の科学学生部の余りに無邪気な愚かさに唖然とします。

anjewel 幸福の科学学生部 2017/07/14 に公開
教団学生部が推進するデート勧誘手法
【YouTubeリンク】
【anjewel】 ♡まななんと、学校で秘密デート♡

ところで、この“まななん”という女の子。
きっと二世か三世の子なのではないかと思います。
信者の親を持つ環境下、自己選択権が阻害された状況に無自覚なまま育ったであろう背景を考えると、惻然とせずにいられない部分は多々ありますが、さりとてこうして公に矢面に出てくるからには覚悟もあるのでしょうし、ゆえに批判の手を緩める必要を認めません。

このデート勧誘に潜むマインドコントロール手法を解析します。

デート勧誘1
デート勧誘2
本当の要求は隠して、「休み時間に一緒に昼食」という受け入れられやすい要求を通す段階的要請法(フット・イン・ザ・ドア・テクニック)
(但し、冒頭の「デートして♡」の部分は編集ミスで、正しくは「手貸して」と言っており、2017/07/18 に公開の第二版で修正されている)

デート勧誘3
「皆には内緒」という、他と隔絶した秘密の体験の共有と団結感を印象付け

デート勧誘4
内心で相手に好意を持っていた場合は無論のこと、特別に好意は持っていなくても、拒否すると相手を傷付けるという不安から誘いに応じているという前提で、この時点で相手に対して受け身のマインドが形成されている

デート勧誘5
「奪う前にはまず与えろ」無償の愛のアピールで“おもてなし”

デート勧誘6
先ずは直接の接触は控えて相手の反応を確かめつつ、食べ物を介した接触で特別の関係を深める

デート勧誘7
未来への期待感をもたせ、「一貫性の原理」への布石をうつ

デート勧誘8
満腹に与えられ、「要求吊り上げ」の準備完了

デート勧誘9
唐突に、躊躇なく本題を切り出す

デート勧誘10
切り札のボディタッチで期待感を増幅させ、かつ不安感を鈍らせて拒否の退路を断つ

デート勧誘11
デート勧誘12
デート勧誘13
デート勧誘14
予期せぬ誘いに混乱するも、すでに与えられ相手に対して受け身の貴方は「返報性の原理」から断れない

デート勧誘15
昼食の誘いに応じ、また二人の未来の約束にも応じたという、コミットメントの「一貫性の原理」が貴方の中で優先し、不安要素への疑念は抑圧される

デート勧誘16
デート勧誘17
伝道カウント1
ためらいが意志を弱め、カルト宗教地獄への第一歩を踏み入れる



分水嶺は、相手の搦め手に流されずに、ここできっぱりと格好良くこう言い切れるかどうかです。

だが断る

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」
「ダイヤモンドは砕けない」の岸辺露伴のセリフ

「 だ が 断 る 」

カルトの甘い勧誘には、無慈悲に情け容赦なく、冷徹にNOを。

大切な想い人が、カルト宗教なんぞに心を汚染されているのを知ったのなら、信教の自由などと言って目を背けずに、全力でハッキリと厳しい意思表示をしてあげて下さい。

それは瞬間の勝負です。貴方が発する拒否と批判が相手の心に傷を残すことになっても、いつかそれが相手を目覚めさせる命綱になることを、私は実体験を通じて断言することができます。



【記事中の用語等について補足】

「返報性の原理」
他人から施しや好意を受けた場合に、相手にお返しをしなければならないという感情を抱く心理

「一貫性の原理」
自分自身の行動・発言・態度・信念・価値観等に対し、一貫したものでありたという心理

「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」の特徴
・最初の要求は承諾を得やすい簡単なものである。
・最初の要求と目的の要求に関連性がある。
・深く考えさせないよう感情に訴える。

※仮に「要求吊り上げ」でなく、始めいきなり「三帰誓願(入信)して」という要求で来て、断ると「なら、せめて一度だけで良いから講演会来て」といった場合は、譲歩的要請法(ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック)というパターンになります。どちらにせよ蟻地獄に嵌まることに違いはありません。

「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」の特徴
・最初の要求は拒否前提の大きな要求である。
・最初の要求と目的の要求に関連性がある。
・同じ相手から過去に依頼ごとを受けた実績がある。
・この手法は多用できないため、相手にとっての最終策である。


元教団幹部の企業 小学校新設を騙り行政指導に

小学校新設と誤解与える広告
学習塾に行政指導 栃木

NHK1
NHK2
NHK3
NHK4
NHK5
【記事リンク】
NHK NEWS WEB 7月11日 6時03分

【その他記事リンク】
開校予定の進学塾「初等部」に
栃木県が対応求め文書 

平日日中の授業など問題視
下野新聞ホームページSOON 7月11日 朝刊

下野新聞インタビュー記事
かつて下野新聞の企業家インタビューに掲載された際の河内宏之

今回、問題の発覚した「堯舜インターナショナルスクール」の運営母体である(株)アカデミー・グループの代表である河内宏之は、教団初期からの幹部職員であった者で、近年では、2009年の衆院選栃木1区に幸福実現党より出馬。また2012年には宇都宮市長選に出馬(この時は無所属)し、いずれも落選していますが、幹部職員であった頃から社長業と兼業し続け、教団内における「大黒天」(パトロン)の一人でもありました。教団関係者で、同グループに拾われた者も少なくありません。

09衆院選1
09衆院選2
2009年衆院選での幸福実現党候補者プロフィール

そうした河内宏之は、幸福の科学内における、数少ない法名授与者でもあります。
法名というのは、例の清水富美加が「千眼美子」と命名されたのと同様に、何らかの功により教祖から直々に与えられる源氏名で、94年9月13日に「河内不退(かわちふたい)」という名を授与されています。

教団活動推進局次長時代
幸福の科学の研修局次長当時の河内宏之(91年頃)

94.9.13法名授与
教祖の大川隆法より法名授与される(94.9.13付)

アカデミー側は、県の指導を受けて、現在は問題の「小学校」の表記を変更し、「誤解を与える表記とは認識していなかった」と逃げをうっているようですが、表記は “誤解”などというレベルではなく、御覧の通り確信犯的なものです。しかも、表記に留まらず、義務教育時間内に授業を予定するなどの運営は、学校教育法に抵触し、児童の就学機会を奪うことになりかねません。

問題の「堯舜小学校」の記載
指摘を受けた問題の「堯舜小学校」の記載

問題の「小学1年生」の記載
問題の「新小学1年生」の記載

こうした手法には幸福の科学臭がプンプンで、ゴールデンエイジの妄想実現に、幸福の科学学園に繋げる意図が見え隠れしているようです。
長年教育事業に携わってきたような者が行っているからこそ、余計に許しがたい行いだと思います。

とにかく、同教育企業グループがこういう素性であることは、この際ハッキリと明らかにされ、認識される必要があると思います。それでもなお、子供を大川隆法のディストピアの住人に供犠したいという方は、どうぞご随意に。

【関連記事リンク】
栃木県から注意の大手学習塾は幸福の科学の“天下り先”?

植福が誘う大川隆法のディストピア

もともと幸福の科学は、真理の探究と自己研鑽の動機付けとして、家庭ユートピアから世界の恒久ユートピア化へというスローガンを掲げていました。初期に入会した者の多くは、大川を信仰するというよりも、このことに共鳴して参集したと言った方が、当時の空気感としては適切であろうかと思います。

しかし、頭でっかちの社会不適合坊やの、堪え性のない素性はすぐに表れて、幸福の科学はたちまちカルトの一派へ転落していきます。「チャネリング」の流行に乗り、宗教各派の美味しいところ取りのパッチワーク教義で美辞麗句を並べながらも、実際は、言っていることとやっていることが真逆のディストピア(暗黒郷)が生まれたのです。

布施の種類
「布施の種類」1991年6月29日 活動推進局 資金推進部

“布施と反省は天国へのパスポート”というキャッチを掲げるこちらの書類は、当時収益構造の再建に向けて、信者に対して新たに布施という概念を教化すべく、教団が布施の種類の定義した資料です。一口1,000円からの布施や、行事の際の布施、さらに大口の布施と、事あるごとの布施の分類から、集金方法についても細かく定められています。

特別布施1
特別布施2

宗教法人格を取得する以前は、会費や書籍、また講習や講演会等の行事収入等で運営していたのが、宗教化してからは、会費を廃止した代わりに「植福」と名付けた布施を推進するモデルに急激にシフトしていき、大伝道や売名失策に対する穴埋めの必要も合わさって、その収奪は当初から熾烈なものとなりました。

ミラクル献金実績表
「ミラクル献金実績表」1991年7月2日 活動推進局 資金推進部

教団は、植福(布施)の金額に定めはないと吹聴します。千眼美子もそう嘯きました。しかし、それぞれに奉納目安という定価は確実に存在し、各地方本部ごとに「必達目標」というノルマが配分されているのが偽らざる事実です。

ミラクル献金必達目標

植福の勧進には、「天の蔵に富を積む」というフレーズも刷り込まれました。高額の植福者になると、会内で「大黒天」とか「植福菩薩」などと認定され、講演会等では一般信者と隔てられた特別席になったり、特別の企画に招待されるなどステータスが上がり、それは植福によって宗教的ステージが上がるというアピールでもありました。

大伝道の時期は、献本用にと自腹で大量購入する人などを、伝道のままならない人、場合によっては伝道から逃げ腰の人と見る風潮すらあり、常軌を逸した目標達成に向けたなりふり構わぬキャンペーンの渦中で、逆に短期間に一人で100人以上も伝道する人を「獅子奮迅菩薩」などといって教団あげて持てはやしておきながら、伝道報告数と入金カウントに著しい差異が表面化すると、その責任を全て獅子奮迅菩薩だけに押し付けて、その方たちを置き去りにしたまま、今度はお金だけ出してくれる人で大歓迎と宗旨替えしたわけです。

まさに、幸福の科学の沙汰もカネ次第
今日の教団の破廉恥ぶりを見ていれば、幼児的万能感で薄っぺらい自我を支えるだけの現実検討力のない教祖や、その劣化コピーである信者にも、反省など無理な相談ですが、カネがあればキチガイも教祖でいられるのですから必死でしょう。

ミラクル献金(ミラクル資金推進)は、92年初めまでにあらかた目標を達成しましたが、収奪はこれで終わることなく、むしろこれを機に次々と、手を変え品を変え今なお繰り返されていきます。

貧乏出の成金が好むような品のない幸福の科学の金ピカ趣味は、叡智の光でなくカネの光を求めるマモン信仰の象徴です。富の収奪に飽くなき教団への植福など、今の人生を破綻させ、貴方を大川隆法のディストピアへと誘う片道旅券なのです。

愛の押し売り。神理の安売り。

「月刊ミラクル」は、91年の大伝道期、一時期展開させていたA5版の小冊子で、これは会員向けの教本ではなく、伝道勧誘用のグッツです。

月刊ミラクル0号

この手の小冊子は、他の宗教勧誘の場面でもよく見られるもので、読み手のことを考えられない教団の独善的な発想で作られるので、気味の悪い宗教臭さを発するものばかりですが、ミラクルについても同様に作りがお粗末で、内容も教団売名がメインのうえ、一体どういった方向に向かおうとしているのか不明な、繕いようのない陳腐な幼稚さを醸し出しており、現場では、これでは伝道の支援にならないという声が上がっていました。

ミラクル君1
短命に終わった教団キャラの「ミラクル君」

ミラクル君2

ミラクル君3

ミラクル君4

ミラクル君のフォルムは、エンゼル体操のムキムキマンのようでオリジナリティはありません。

【参考画像リンク】
エンゼル体操 (作詞:景山民夫)

余談ですが、どなたか同人誌的なノリで、このミラクル君をブラックテイストで描いてみては如何でしょう。原作より数十倍面白くなると思います。

月刊ミラクル9号

さて、「月刊ミラクル」について、何より当時の現場を当惑させたのは、この小冊子は支部で買い取れという指示であったことです。

伝道用の小冊子を創刊したから、会員を使って各支部の地域にポスティングせよと、ある日突然、支部に大量に送り付けられ、しかも代金は各支部より本部に支払えという下知です。

総合本部は、現場の状況も知らずに「伝道グッズができたぞ。良かったな(ありがたく使えよ)。」的な態度で、結局のところこのミラクル買取の下支えは、無茶な大伝道の号令により疲弊し、脱会者続発によって減少した活動会員に圧し掛かかることとなります。

会員は送り付けられたミラクルの代金を支払うのみならず、休日には大量のポスティングに歩き回りました。
集合住宅のポストなら大量にさばけると思ったら、敷地に無断で入るなと住宅の管理人に怒鳴られたり、戸建てでも、迷惑だから変なもの配るなと支部に苦情の電話が入ることも珍しくなく、ご近所に配布する姿を目撃された者には、それが信仰告白となって、白眼視される悲劇も起こりました。

月刊ミラクル代金未回収分
1991年7月4日活動推進局会議資料①
支部への「月刊ミラクル」の押し売りで、代金回収が滞っている状況。

月刊ミラクル配布状況
1991年7月4日活動推進局会議資料②
各支部において配布しきれないまま堆積した「月刊ミラクル」の大量のバックナンバー在庫の問題に7号に至って漸く気付き、次号の発行数が下方修正された状況。(但し、この期に及んでなお、発行を中止する判断には至っていない)

与える愛だの何だかんだと声高に、やたら恩着せがましい幸福の科学のようなカルト宗教の活動モデルは、教団が会員に対して、また教団が社会に対し行う、こうした独りよがりの押し売り体質に尽き、本質的には、真理(※高橋信次のGLAの後追いである幸福の科学では“神理”と表記)を粗暴に扱っていることに無自覚な軽薄さに集約されます。

宗教の価値や信仰の意義をもっとも貶めるものは、信心なき唯物論者でも不可知論者でもなく、思慮の浅い似非宗教者です。それはある意味、ペテン師よりも悪質と言えるかも知れません。

いわゆる仏敵、アンチキリストの正体とは、きっと斯様なものです。

予言がはずれるとき

こちらは91年当時、大伝道の戦略書籍として出版された2冊の予言本の広告です。

アラーチラシ

ノストラチラシ

チラシには、150万部とか200万部とか景気の良い文句が飛び交っていますが、これはあくまで「印刷部数」ということです。

そしてこちらは、教団が発表した、今となっては恥ずかしいプレスリリース。

プレスリリース1

プレスリリース2

プレスリリース3

結局のところ、大川隆法の予言は外れて大爆死し、予言書在庫は支部や倉庫に山積みにされたまま、世間には全く流通することなく、このことは教団内ですら黒歴史となりました。

伝道も単なる失敗にとどまらず、教祖の大川や教団自体の胡散臭さを印象付ける盛大な逆伝道となって、終いに追い詰められた大川が発狂してフライデー事件を起こすという顛末です。

予言を連発し、メディアでの宣伝を駆使し、お誕生日会に向かおうとする最近の流れは、91年の頃とよく似ています。
現実検討力がなく教訓を学ばないから、また歴史は繰り返すでしょうか。

大見得を切った予言がはずれるとき、現実の否認に、信者は教祖の霊力のおかげで危機から守られたなどと言って、認知的不協和を解決しようとします。幸福の科学の場合は、霊言した霊が誤ったという独特のパターンもあります。

いずれにしても、教団内という一般社会と乖離した環境下においては、信者同士でその認知を支持し合うので、社会的には全く通じないトンデモ理論でも、信者にはそれ以外の結論は一切採用されません。主体性を失った脆弱な自我が、自己崩壊への恐れに耐えられないからです。

実際、そこを追及してみれば、判で押したように同じ、認知的不協和理論の生きたサンプルに接することができるでしょう。

ところで、信者が拠り所とする論理の展開からすれば、逆にめでたく予言が成就した暁には、教祖も信者も無力で、存在価値がないことの証明となるわけですが、それで良いのでしょうか?

「桃李不言下自成蹊」

本物の国師なら、恐怖アピールでなく、調和への提言を発するなり、行動すべきです。
いつまでたっても世人に認められないのは、世人の目が曇っているからではなく、自分たちに徳がないからです。

しかし、自己愛的な変質者の歪んだ鏡には、いつまでもありのままの自分が映ることはないでしょう。

倅らの出来も想像以上に悪く、教祖の暴走を止める者はもう誰もいませんから、信者は地球の破滅を心配する前に、自分の破滅を心配した方が良さそうです。

【合わせて読みたい】
予言がはずれるとき
レオン・フェスティンガー著「予言がはずれるとき」(勁草書房)

社会心理学の名著。大川本と異なり内容が濃いです。
しかし、教科書的な堅苦しさはなく、きっとノンフィクション小説のような感覚で読み進められるでしょう。

サンプルの一挙手一投足を眺めながらですと、より理解が深まると思います。

フジサンケイの幸福の科学翼賛体制

みんなのニュース5月26日
フジテレビ「みんなのニュース」5月26日(金)

23日の産経ニュースでの提灯記事に続き、26日にはフジテレビ「みんなのニュース」で、他の重要なニュースを押しのけて、千眼美子こと清水富美加がトップの扱いでした。

番組始まって直後と途中にインタビュー映像をはさみ、それに本編を加えて、約2時間の番組中20分近くを費やすという、カルト宗教幸福の科学の広告塔は、どうやらフジサンケイグループとしても推しメンのようで、連日の広報活動は、まさに社運をかけた入れ込みようです。

みんなのニュース1

内容は、いったい何を明らかにしようとしに行ったのか意味不明なスタンスで、いつもの通り、フライデー事件の威力業務妨害を、「一部の信者のもの」と強調し、大学設置審査の過程で、文部行政をゆがめる圧力をかけたり、公職選挙法違反で家宅捜索され、教団ぐるみの行為と断罪された事実は完全スルー。布施の金額に定めはないと嘯く千眼のコメントにも突っ込みなし。

みんなのニュース3

みんなのニュース4

ぬるいインタビューとフライデー事件映像等で、一応は批判した“フリ”をしつつ、だいたいが先の提灯記事をトレースした教団広報の垂れ流しに終始しています。

みんなのニュース2

そればかりか、公開中の大川のドラ息子が主演する映画の幟旗まで、わざとらしくピックアップして、ちゃっかり宣伝してあげるという、随所にきめ細やかな配慮を行き届かせていました。

【関連リンク】
清水富美加が千眼美子で初テレビにネット騒然&出家騒動とその後【みんなのニュース フル版】


二世問題を語る西田教授
フジテレビ「ノンストップ!」では二世信者問題を扱っていたが・・・

今年3月2日、同局の別番組で、脱カルト協会理事の西田教授による二世信者問題を考える特集があった折、それ自体は大変良い内容ではあったものの、コーナー冒頭では男性局アナが、「今回扱うのは清水(幸福の科学)のことではない」と、わざわざ断りを入れる気遣いをみせていたのに強い違和感をおぼえましたが、今日もうここまで来ると、一般の視聴者にさえ激しい嫌悪感を与えたことでしょう。

幸福の科学の場合、どんな編集を施そうとも、その映像にはこの教団のいかがわしさをストレートに伝えて余りある破壊力がありますが、だからといって、キー局が唯々諾々と教団広報を垂れ流しして良い理由にはなりません。

最近では、事件報道において誤報や大きなミスも散見され、現在ここは放送倫理上の統制がとれておらず、完全に暴走していると看做す向きもあります。

今回はっきりした、同局の本件に対する認識の誤りは、特集最後の街の若者へのピントの外れたインタビューに象徴されていました。

彼女(清水)が理解されないのは、若者の宗教離れからでなく、幸福の科学がカルトで、彼女がその二世信者だからです。

みんなのニュース5

幸福の科学の問題は、宗教の問題ではなくカルトの問題。
清水富美加の転落劇が浮き彫りにしたのは、カルト二世の人権問題であるという視点がないから、その掘り下げもできないわけです。

もっとも、フジサンケイはカルトの御用報道になりさらばえており、そもそも掘り下げる意思もないのでしょう。

とどのつまり、この放送局は信用に値しません。

所詮はエンタメしかない、カルトと放送局のコラボということで、考えてみれば親和性が抜群の、これ以上ないお似合いの組み合わせでした。

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アルゴラブ

Author:アルゴラブ
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私もペンとネットの力を信じ、「幸福の科学」を手掛かりに、カルトの問題について考えていきます。
脱会を迷われる方は、下記の記事カテゴリSuggestion の「脱会に必要なもの」をご覧ください。

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